1940年10月14日起工。1942年1月31日進水。同年7月6日就役。
トーチ作戦(北アフリカへの上陸作戦)実行に伴いキベロンも地中海に入る。1942年11月28日、「キベロン」と駆逐艦「クエンティン」はボーヌ沖でイタリア潜水艦「デジエ (Dessie)」を沈めた。1942年12月2日、「キベロン」と軽巡洋艦「オーロラ」、「アルゴノート」、「シリアス」、駆逐艦「クエンティン」で構成されたQ部隊はシチリア海峡で敵船団を攻撃し、輸送船4隻すべてと護衛の1隻、イタリア駆逐艦「フォルゴーレ」を沈めた。しかし、その帰路に「クエンティン」がドイツ軍機の攻撃で撃沈された。
1943年1月まで地中海で活動。それからはインド洋での船団護衛に従事した。1944年になると日本支配地域への攻撃にも参加した。1944年10月のミレット作戦ではニコバル諸島の砲撃を行った。1945年には日本本土への攻撃作戦にも参加した。
対潜フリゲート改装後の「キベロン」(1960年撮影)
1950年5月15日、退役。対潜フリゲートに改装され1957年12月18日に再就役。
1964年6月26日、退役。1972年2月15日に売却され、解体。