キリラ科

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キリラ科(キリラか、Cyrillaceae)はツツジ目の科。

常緑または夏緑性の低木または小高木。植物体全体が無毛。葉は粘着質で、全縁で互生する。花序は枝先につくか腋生し、細長い総状花序をつくる。萼片は通常5枚で、まれに6–7枚のこともある。花弁は萼片と同数。雄しべは5–10本で、花糸はやや花弁状になる、子房は2–5室。基部に蜜腺がある。果実は蒴果で、2–5個の稜や翼があり、裂開しない[1]

分類

キリラ科はかつて3属とされていた[1]が、このうちPurdiaea属はキリラ科の他2属よりもリョウブ科リョウブ属Clethra と遺伝的に近いことが判明し[2]、リョウブ科へ移された。世界の植物分類情報を提供する英国キュー植物園系のデータベース Plants of the World Online (POWO)においては、2026年2月現在は以下2属が含まれている[3]

クリフトニア属は1属1種。キリラ属も1属1種[1][4]とされてきたが、2026年2月現在は10種が認められている[5]

分布と生育環境

米国南東部からブラジル北部にかけて分布し[6][1]、湿潤な森林地帯に生育する[6]

脚注

参考文献

外部リンク

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