クスクス科

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形態

クロフクスクスで体長70センチメートル、尾長50センチメートル、体重5キログラム[2]クマクスクス(クロクスクス)で体長34センチメートル、尾長30センチメートルと広義の有袋類では比較的大型種で形成される[2]。胴体は体毛で密に被われる。尾には体毛で被われない裸出部がある[2]

前肢の指には木に登るのに適した鉤状の爪が生える[2]。後肢第1趾には爪がなく、他の指と対向させることができ枝を掴むのに適している[2]盲腸は植物の葉を消化するため長い[2]

育児嚢は前方に開口する[2]

分類

以下の分類・英名はMSW3 (Groves, 2005)、和名は川道・小野 (1992)・小原 (2000)・川田ら (2018) に従う[1][3][4]


分子系統解析ではヒメクスクスがフクロギツネ族に含まれずクマクスクスと姉妹群を形成するという結果が得られており、クスクス族と狭義のフクロギツネ族の単系統性も支持されないことから、以下の3亜科とする分類体系が提唱されている[7][8]

生態

多雨林・疎林・ユーカリ林などに生息する[2]。主に樹上棲だが、セスジクスクスは半地表棲[2]。群れは形成せず単独で生活する[2]。臭腺や糞尿による臭いをつけたり、他の個体と遭遇した時は鳴き声を挙げたり時には争うことで自分の存在を知らせたり巣穴を防衛する[2]

主に木の葉を食べるが、果実樹皮、卵、無脊椎動物なども食べる[2]

人間との関係

森林伐採による生息地の破壊、食用の狩猟などにより生息数が減少している種もいる[5]

画像

関連項目

注釈

参考文献

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