クラウス・リーゼンフーバー
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- 出生から修学期
1938年、ドイツのフランクフルトの名門家庭に生まれた。ザンクト・ゲオルゲン哲学・神学大学 (Philosophisch-Theologische Hochschule Sankt Georgen) で哲学を学んだが、1958年にイエズス会に入会するため中退。その後、ベルヒマンスコレー大学で哲学を学び始めた。1962 年から 1967 年まで、ミュンヘン大学で哲学を専攻。副専攻として心理学や基礎神学をマックス・ミューラーやカール・ラーナーのもとで学んだ。1967 年にトマス・アクィナスに関する論文を提出して博士号を取得。
- 来日
1969年から2009年まで上智大学で教鞭をとった。1989年に学位論文『中世における自由と超越:人間論と形而上学の接点を求めて』を上智大学に提出して神学博士号を取得[2][3]。2022年3月31日、肺炎により帰天[1]。
研究内容・業績
家族・親族
- 兄:ハインツ・リーゼンフーバー (Heinz Riesenhuber)はドイツキリスト教民主同盟所属のドイツ連邦議会議員。研究技術大臣もつとめた。「私は頭が悪いから政治家になったが、弟(クラウス)はずば抜けて頭が良かったので神に仕えることになった」と語っている。
著作
- 著書
- 『中世における自由と超越:人間論と形而上学の接点を求めて』創文社(上智大学中世思想研究所中世研究叢書) 1988
- 『西洋古代中世哲学史』矢玉俊彦訳、放送大学教育振興会 1991
- 選書化 平凡社ライブラリー 2000
- 『中世哲学の源流』村井則夫ほか訳、創文社(上智大学中世思想研究所中世研究叢書) 1995
- 『内なる生命:霊的生活への導き』聖母の騎士社(聖母文庫) 1995
- 『われらの父よ:「主の祈り」を生きるために』教文館 1996
- 『中世思想史』(中世思想原典集成 別巻) 村井則夫訳、平凡社 2002
- 選書化 平凡社ライブラリー 2003
- 『超越に貫かれた人間:宗教哲学の基礎づけ』創文社(長崎純心レクチャーズ) 2004
- 『知解を求める信仰』ドン・ボスコ社, 2004.6/聖母文庫 2016
- 『中世における理性と霊性』村井則夫訳、知泉書館(上智大学中世思想研究所中世研究叢書) 2008
- 『近代哲学の根本問題』村井則夫監訳、知泉書館(上智大学中世思想研究所中世研究叢書) 2014
- 『中世哲学の射程:ラテン教父からフィチーノまで』村井則夫編訳、平凡社ライブラリー, 2024
- 『存在と思惟:中世哲学論集』山本芳久編・解説、村井則夫・矢玉俊彦訳、講談社学術文庫 2024[4]
- 著作集
- 『クラウス・リーゼンフーバー小著作』(全6巻) 釘宮明美編、知泉書館 2015-2021
- 1巻『超越体験 宗教論』
- 2巻『真理と神秘 聖書の黙想』
- 3巻『信仰と幸い キリスト教の本質』
- 4巻『思惟の歴史 哲学・神学的小論』
- 5巻『自己の解明 根源への問いと坐禅による実践』
- 6巻『キリストの現存の経験』2021
- 共編著