Crunchyroll
アメリカの動画ストリーミングサービス
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Crunchyroll(クランチロール)は、ソニーグループが所有するアメリカ合衆国の定額制ビデオ・オン・デマンドのストリーミングサービスである。このサービスは主に日本のアニメテレビシリーズや映画、その他の東アジアのメディアを配信しており、他のプロバイダーのアニメコンテンツ、コンテンツアドオン、ライブイベント、音楽、ゲーム、チャンネルを提供している。日本動画協会(AJA)の会員[7]。
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2024年から使用されているロゴ | |
| URL |
www |
|---|---|
| 種類 | 子会社 |
| 言語 | 現行20言語 |
| タイプ | OTTストリーミング・プラットフォーム |
| ジャンル | アニメ・ドラマ・漫画など |
| 本社所在地 |
カリフォルニア州サンフランシスコ |
| 事業地域 | 世界中 |
| 運営者 | ソニーグループ |
| 設立者 | |
| 製品 | |
| サービス |
|
| 株主 | Crunchyroll, LLC |
| 登録 | 必須 |
| ユーザー数 |
(有料会員1700万人)[5][6] |
| 開始 | 2006年5月14日 |
| 現在の状態 | 運営中 |
概要
カリフォルニア大学バークレー校の卒業生グループによって2006年半ばに開始されたこのサービスには、世界中で1億2,000万人以上の登録ユーザーがいる。このサービスは、世界中の1億人を超える登録ユーザーにコンテンツを配信しており、AT&Tのオッター・メディアの子会社であった。2016年から2018年にかけてファニメーションと提携し、2021年にソニーがCrunchyrollを買収した後、最終的に2022年に同社のブランドに統合されることになった。
Crunchyrollでは、1,000,000以上のアニメ番組[7]、15以上の言語200以上の東アジアのドラマ、約80タイトルのマンガをCrunchyrollマンガとして提供しているが、ライセンスの制限により利用できる番組の数は各国により異なる。Crunchyrollは2017年2月に有料会員数100万人を突破し[8][9]、2024年時点で有料会員数は1,300万人を超えている[8][10]。
沿革
- 2006年
- 5月 - サイト立ち上げ。
- 2008年
- 2009年
- 2月 - 日本動画協会に加入。
- 2012年 - 有料会員数が10万人を突破。
- 2013年
- 3月 - 有料会員数が20万人を突破。
- 10月 - 漫画配信を開始。
- 2014年
- 11月 - 有料会員数が40万人を突破。
- 2015年
- 10月 - 有料会員数が75万人を突破[11]。
- 2016年
- 2017年
- 2018年
- 4月 - リタ・ワンが日本法人代表取締役に就任。
- 9月 - ジョアン・ヴォガがクランチロールGMに就任。
- 2019年
- 3月 - 有料会員数が200万人を突破。
- 12月 - VIZ メディア・ヨーロッパ(フランス、ドイツ、スイスにまたがるグループ各社VIZ メディア・ヨーロッパ、VIZ メディア・スイス、AV Visionen、KAZÉ、KAZÉManga、Anime on Demand、Anime Digital Network)との資本提携手続き完了。また、クランロールのEMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)部門のトップに、新たにジョン・イーサムが就任し、クランチロールのヨーロッパ事業、VIZ Mediaヨーロッパを統括する。
- 2020年
- 2021年
- 2022年
- 2023年
- 7月 - 有料会員数が1200万人を突破[26]。
- 10月 - 一部の国において、Amazon Prime Video追加チャンネルでの提供を開始[27]。
- 12月 - 有料会員数が1300万人を突破[28]。
- 2024年
- 8月 - 有料会員数が1500万人を突破[27]。
- 2025年
- 後半 - 日本マンガの配信サービス「Crunchyroll Manga」を北米にて開始予定[29]。
マスコット
アニメ作品
クランチロールオリジナル
- 2020年
- 2021年
-
- 怪病医ラムネ
- EX-ARM エクスアーム
- 蜘蛛ですが、なにか?
- トニカクカワイイ 〜SNS〜
- 海賊王女
- ブレードランナー:ブラック・ロータス
- 2022年
視聴と会員制
配信されるアニメは全て日本語音声+字幕という形をとっている。英語、スペイン語、ポルトガル語の字幕に対応しており、それらから字幕言語を選択することとなる。作品によっては字幕はON/OFFの設定が可能であり、日本語音声のみでの再生も可能となっている。PC、スマートフォン、インターネットテレビ、PS3やXbox 360の様なゲーム機などのセットトップボックスからも視聴が可能である。
当初は日本のアニメのみを提供していたが、現在ではドラマ、J-POPやアニメソング歌手のPVなども配信している。日本だけではなく、東アジア圏のコンテンツも配信している。作品コンテンツ数は5,000タイトル以上に上る。
北米、欧州、東南アジア(シンガポール、フィリピンといった英語圏)、中南米(メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、ペルー、ベネズエラ、コロンビア)で正式なサービスが行われており、今後も順次配信国・地域を増やす予定としている。
日本からの接続はIPによって弾かれてしまい通常は視聴することはできない。また、日本でのサービスも「日本のインターネットはクローズな印象があり、海外とはビジネスが全然違う。そのまま展開できるとは思えない。」とショーティノ社長が述べている。ただし、作品によっては視聴できることもある[32]。
クランチロールでの配信が始まって以来、海賊版のダウンロード数は74%も減ったという。利用者の年齢層としては14歳から25歳がメインで高校生・大学生が多い。フランスのみ市場が特殊で日本のアニメのDVDやマンガなどが売れる為、ライツホルダーからフランスでのサービスを控えるよう指示されている。新作・旧作は7:3の割合で新作を見る利用者が多い[33]。
無料と有料(月6.95ドル~11.95ドル)のプランが存在している。
無料会員の場合でも全作品、全話を視聴することが可能であるが、200kbps程度のSD画質のみ、15秒間のCMが3回ほど挿入される。サイマル配信は一週間後に視聴ができる。
有料会員では、有料プランのみの専用コンテンツへのアクセス、最大で1080PまでのフルHD画質での視聴、広告なし、日本で放送された作品は約一時間後に視聴できるサイマル配信に対応などのサービスを得られる。英語とポルトガル語では30作品以上がサイマルキャスト配信(日本での放送と同日配信)に対応している。
有料会員数は、2012年に10万人を突破し、2013年3月には20万人を突破した[34]。
2012年9月時点では無料視聴を含めた毎月の視聴者数は約700万人(北米が7割)と推定されている[35]。
有料会員収入は月1億円を超える。
2020年5月の時点で6000万人の無料会員と200万人の有料会員が本サービスを利用していると言われている[16]。
2020年5月27日、同日から親会社であるAT&Tとワーナーメディアが開始予定の動画配信サービス「HBO Max」に参加すると発表。自社が配信権を保有する人気作品[注 1]を同サービスに提供し、四半期ごとに作品を追加する予定となっている[16][36]。
漫画配信
2013年10月30日から講談社の一部漫画作品を、日本国内での雑誌発売日に英語訳版を配信する[37]。
Crunchyrollアニメアワード
Crunchyrollは毎年日本のアニメを対象とした賞「クランチロール・アニメアワード」を開催している[38]。