定理(クリロフ=ボゴリュボフ). (X, T) をあるコンパクト距離化可能位相空間とし、F : X → X をある連続写像とする。このとき、F はある不変なボレル確率測度を許すものである。
すなわち、X の開部分集合の集まり T によって生成されるボレル σ-代数を Borel(X) と表すとき、任意の部分集合 A ∈ Borel(X) に対して

を満たすようなある確率測度 μ : Borel(X) → [0, 1] が存在する。押し出し測度(英語版)について言えば、このことは

を意味する。
X をポーランド空間とし、
を X 上の時間同次なマルコフ半群についての移動確率とする。すなわち、
![{\displaystyle \Pr[X_{t}\in A|X_{0}=x]=P_{t}(x,A)}](https://wikimedia.org/api/rest_v1/media/math/render/svg/dc75e56433c5b9814316cfbd301ae80bc7aad994)
が成立する。
定理(クリロフ=ボゴリュボフ). ある点
に対して、確率測度の族 { Pt(x, ·) | t > 0 } が一様に緊密となり、半群 (Pt) がフェラーの性質(英語版)を満たすなら、(Pt) に対して少なくとも一つの不変測度が存在する。すなわち、X 上の確率測度 μ で

を満たすようなものが存在する。