クロカプラミン
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| IUPAC命名法による物質名 | |
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| 臨床データ | |
| 販売名 | Clofekton, Padrasen |
| Drugs.com |
国別販売名(英語) International Drug Names |
| 法的規制 |
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| データベースID | |
| CAS番号 | 47739-98-0 |
| ATCコード | None |
| PubChem | CID: 2793 |
| DrugBank |
DB09003 |
| ChemSpider | 2691 |
| UNII |
6EEL1GB72K |
| KEGG | D07718 |
| ChEMBL | CHEMBL2104103 |
| 化学的データ | |
| 化学式 | |
| 分子量 | 481.08 g·mol−1 |
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クロカプラミン(英:Clocapramine、Clofekton、Padrasen)は、3-クロロカルピプラミンとしても知られているイミノスチルベン系の非定型抗精神病薬で、日本では1974年に吉富製薬が統合失調症の治療薬として発売した[1][2][3][4][5]。精神病に加え、クロカプラミンは不安やパニックの治療において抗うつ薬を増強するためにも使用されている[6]。
クロカプラミンは、D2受容体、5-HT2A受容体、α1-アドレナリン作動性受容体、およびα2-アドレナリン受容体のアンタゴニストとして作用し、セロトニンまたはノルエピネフリンの再取り込みを阻害しないと報告されている[4][7][8][9][10]。SIGMAR1に親和性を持つことも示されている[11]。クロカプラミンは、5-HT2A受容体に対する親和性がD2受容体に対する親和性よりも高く、定型抗精神病薬と比較して錐体外路症状を誘発する傾向が低いため、非定型精神病薬としての性質を持つ[4][5][10]。