クロダイ属

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クロダイ属Acanthopagrus)は、タイ科の一つ。インド洋西太平洋に分布する。

1855年にドイツ動物学者であるヴィルヘルム・ペータースによって、1852年にモザンビークザンベジ川から記載したChrysophrys vagusを唯一の種とする単型属として新設された。

属名は「Acanthus」(棘)と「Pagrus」(タイ)の合成語で、鋭い背鰭棘に由来する[1]

この属には22種認識されている[2]

形態

顎の前部には大きな犬歯があり、外側に短い犬歯の列、顎後方の内側に丸い臼歯のような歯を持つ。臼歯のような歯は、後方に向かってわずかに大きくなる。臀鰭の第二棘は発達し、第三棘よりも著しく長い。鱗は櫛鱗で、目と目の間には鱗が無い[5]。体は側扁し、体高は高め。体色は銀色で、背中側は暗く、腹部は淡い[6]

分布

アフリカの東海岸から紅海、東はニューカレドニア、南はオーストラリア、北は日本までのインド洋西太平洋に分布する[6]

脚注

参考資料(外部リンク)

関連項目

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