グルコース-6-ホスファターゼ From Wikipedia, the free encyclopedia グルコース-6-ホスファターゼ(Glucose 6-phosphatase、EC 3.1.3.9)は、グルコース-6-リン酸からリン酸部分を除去する糖新生経路の酵素である。 グルコースが細胞に取り込まれると直ちにリン酸化が起こるのは、これが拡散してしまうのを防ぐためである。リン酸化により電荷が導入されるので、グルコース-6-リン酸は容易に細胞膜を通過することができない。 グルコース-6-ホスファターゼの主目的は、グルコースを細胞の膜タンパク質であるグルコーストランスポーター経由で細胞外に放出するためにグルコース-6-リン酸を脱リン酸化することである。 グルコース-6-ホスファターゼは、グルコースの恒常性維持のための役割をもつ肝臓と腎臓で見られ、網状組織内部原形質の内膜に存在する。筋肉と脳はこの酵素を含んでおらず、結果、いくらかのグルコース-6-リン酸は、グリコーゲンの分解で解糖系によってアデノシン三リン酸 (ATP) 合成に使われていることになる。 臨床での意義 グルコース-6-ホスファターゼの欠乏はフォン・ギールケ病と呼ばれる糖原病につながる。 関連項目 ヘキソキナーゼ 外部リンク Glucose-6-Phosphatase - MeSH・アメリカ国立医学図書館・生命科学用語シソーラス(英語) 表話編歴炭水化物代謝: 解糖系/糖新生の酵素解糖系 グルコキナーゼ/ヘキソキナーゼ/グルコース-6-ホスファターゼ グルコース-6-リン酸イソメラーゼ 6-ホスホフルクトキナーゼ/フルクトースビスホスファターゼ フルクトースビスリン酸アルドラーゼ トリオースリン酸イソメラーゼ グリセルアルデヒド-3-リン酸デヒドロゲナーゼ ホスホグリセリン酸キナーゼ ホスホグリセリン酸ムターゼ ホスホピルビン酸ヒドラターゼ ピルビン酸キナーゼ 糖新生のみの酵素 ピルビン酸カルボキシラーゼ ホスホエノールピルビン酸カルボキシキナーゼ 乳酸(コリ回路) L-乳酸デヒドロゲナーゼ アラニン(グルコース-アラニン回路) アラニントランスアミナーゼ 調節 6-ホスホフルクト-2-キナーゼ/フルクトース-2,6-ビスホスファターゼ ビスホスホグリセリン酸ムターゼ この項目は、生物学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:生命科学/Portal:生物学)。表示編集 Related Articles