グレート・サンディ国立公園
オーストラリアの国立公園
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生態系
国立公園一帯には世界の宙水湖の40%があり、ヌーサ川、メアリー川、スーザン川、バッラム川、イシス川などの河川が流れる。ウーンガラ付近はオーストラリア東部海岸のサンゴ礁の分布の南限である。公園一帯の土壌は貧栄養の砂質土にもかかわらず、植生は主にマングローブ、ユーカリ林、河畔林の雨林、乾燥雨林などの砂地林がある。Xanthostemon oppositifolius、Floydia praealtaなどの絶滅危惧種やイチジク類のFicus coronata、ブリスベンアカシアなどの標徴種の植物が生える。パプアオオサンショウクイをはじめとするオーストラリアの鳥類種の49%はグレート・サンディに生息しており、一帯にはハグキホシザメも生息している。2009年にユネスコの生物圏保護区に登録された[1]。
フレイザー島と本土の間にあるグレート・サンディ海峡には潮間帯、干潟、藻場、マングローブ、塩類平原、塩性湿地などの多様な地形があり、付近には淡水生のコバノブラシノキ属とワラムなどの湿地もある。シギチドリ類などの水鳥、海鳥、海水魚、甲殻類、カキ、ジュゴン、ウミガメ、イルカの生息地であり、ラムサール条約の登録地である[2]。海峡北端のハービー・ベイ付近にはサンゴ礁や藻場があり、ザトウクジラの重要な生息地である[1]。