ケサヤバナ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| ケサヤバナ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ケサヤバナの輪散花序 (2025年10月 沖縄県与那国町) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 絶滅危惧IA類(環境省レッドリスト) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類(APG IV) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Coleus formosanus Hayata | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| シノニム | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ケサヤバナ |

ケサヤバナ(学名:Coleus formosanus)はシソ科の多年生草本。環境省絶滅危惧IA類(CR)[1]、沖縄県絶滅危惧IA類(CR)[2][3]。
分布と生育環境
種の分類
属の分類の変遷
ケサヤバナは台湾紅頭嶼(蘭嶼)産標本をもとに1906年にColeus formosanusと記載された[11]。ケサヤバナを含むColeus属は4本の雄蕊の基部が融合し、基部が分離するPlectranthus属とは区別されてきたが、この特徴は属の区分として弱く、一貫していない等の理由で広義のPlectranthus属に纏められるようになった[9]。しかし一部の種はSolenostemon属とされていた。
Plectranthinae亜連の分子系統学的研究[12]では、Plectranthinae亜連は単系統だが2つの主要な系統群からなることが示された。1つはColeus属の基準種を含み、かつSolenostemon属を含むものであり、もう1つはPlectranthus属の基準種と他のいくつかの属を含むものであった。広義のPlectranthus属は単系統ではないことから細分化され、(ケサヤバナC. formosanusをシノニムとして含む)キランジソはColeus属のC. scutellarioidesと分類された[13]。このような経緯から、ケサヤバナは文献の刊行時期により様々な学名で記されている。