ケンブルの滝
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| ケンブルの滝 Kemble's Cascade, Kemble 1 | |
|---|---|
右上から左中段にかけて星が数珠つなぎに繋がっているのが「ケンブルの滝」、その左端にある星の小さな集まりがNGC 1502。 | |
| 仮符号・別名 | ケンブルのカスケード |
| 星座 | きりん座 |
| 視直径 | 3 ° |
| 分類 | アステリズム |
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ケンブルの滝 (英: Kemble's Cascade[1], Kemble 1) またはケンブルのカスケードは、きりん座にあるアステリズム。5等星から10等星までの色とりどりの20あまりの星が約3度にわたってほぼ一直線に並び、その端がコンパクトな散開星団NGC 1502に流れ込んでいるように見えることから滝になぞらえられている。
フランシスコ会修道士[2]でアマチュア天文家のルシアン・ケンブル神父は、アメリカの天文普及者として知られるウォルター・スコット・ヒューストンに宛てた手紙の中で、自分が7×35の双眼鏡で観望中に見つけたこの一連の星の並びを「北西から散開星団NGC 1502へと流れ落ちる美しい滝」と表した[3]。これに感銘を受けたヒューストンは、1980年に天文雑誌『Sky & Telescope』誌のコラム「Deep Sky Wonders」でこの星々についての記事を書き、ケンブル神父に敬意を表して「Kemble's Cascade」と命名して世に広めた[3][4]。
ケンブル神父はこの他にも、カシオペヤ座を小さくしたようなりゅう座のアステリズム「ケンブル2 (Kemble 2)」や、尾のある凧のような形をしたきりん座のアステリズム「ケンブルの凧 (Kemble's Kite)」にも名を遺している。また、小惑星78431 Kembleは彼にちなんで命名された[2]。
ケンブルの滝は、1980年代に縦スクロールシューティングゲームのモデルとされ、2014年にはそれをボードゲーム化した「ケンブルカスケード」が販売された[5]。