コンロンカ属

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コンロンカ属
ヤエヤマコンロンカの花と萼裂片
(2023年5月 沖縄県石垣市)
M. philippicaの改良品種
(Wikimedia Commons)
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類
core eudicots
階級なし : キク上群 superasterids
階級なし : キク類 asterids
階級なし : シソ類 lamiids
: リンドウ目 Gentianales
: アカネ科 Rubiaceae
亜科 : サンタンカ亜科 Ixoroideae
: コンロンカ連 Mussaendeae
: コンロンカ属 Mussaenda
学名
Mussaenda Burm. ex L.
シノニム[1]
  • Aphaenandra Miq. (1857)
  • Asemanthia Ridl. (1940)
  • Belilla Adans. (1763)
  • Menestoria DC. (1830)
  • Spallanzania DC. (1830)
和名
コンロンカ属

本文参照

コンロンカ属(コンロンカぞく、学名:Mussaenda)は、アカネ科常緑または落葉低木からなる属。

幹は直立、または半つる状となることがある。葉は全縁で対生し、革質または柔らかい。托葉をもつ。枝先に集散花序をつくり、多数の花をつける。萼筒は狭長楕円形で先は5裂する。花序の外側の一部の花の5枚の萼裂片のうち1枚が大きくなり、有柄で葉状のカリコフィル(calycophyll)を形成し、白、赤色などとなる。改良品種は1花あたり複数枚のカリコフィルをもつものもある。花冠は漏斗形で白または黄色、先は5裂して開く。雄しべは5個。果実は楕円形または球形の液果で多くの種子を含む[2][3][4][5]

分類、分布と生育環境

本州南部以南、アジア、アフリカ、太平洋諸島の熱帯〜亜熱帯に広く分布[2][3][4][5]。オーストラリアには自然分布しないとされ、約130種[4]〜200種[3][5]からなるとされる。POWOは2025年現在、185種を認めており、オーストラリアのクイーンズランド州にも移入分布するとしている[6]

日本国内には以下の2種[3][5]1変種[7]が分布する。

  • M. shikokiana ヒロハコンロンカ[8] 林下に生える落葉低木。葉は広卵形。静岡・三重・和歌山・四国・九州、台湾・中国東南部〜中南部に分布。
  • M. parviflora コンロンカ[9] 林縁に生える半つる性の常緑低木。葉は長楕円形。葉裏の脈上は無毛。屋久島・種子島以南の南西諸島、台湾、中国広東省に分布
    • M. parviflora var. yaeyamaensis 変種 ヤエヤマコンロンカ[10] 八重山諸島に分布。 葉裏の脈上に長毛が生えるが、コンロンカと中間的な形態を示す個体もあるとされる[7]

この他に、カリコフィルを鑑賞する目的で[2]ヒゴロモコンロンカ M. erythrophylla [11]ムッサエンダ・フィリピカ M. philippica などの交配により開発された「オーロラ」「ロセア」「クイーン・シリキット」などの園芸品種が栽培される。

脚注

参考文献

外部リンク

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