ゴニオフォリス科

From Wikipedia, the free encyclopedia

ゴニオフォリス科(ゴニオフォリスか、学名Goniopholididae)は、後期ジュラ紀から前期白亜紀にかけて北半球に生息した、正鰐類に近縁なワニ形上目アメリカ合衆国エウトレタウラノスクス中国スノスクスなど、ローラシア大陸から集中的に化石が報告されている。南半球に位置したゴンドワナ大陸からも報告はあるものの、これらは断片的であり、ゴニオフォリス科である確証はない[1]

外見は既に現生のワニに近く、頭部は扁平で、多くの属種で感覚器官は頭部の上側に位置し、背中には鱗板骨が並ぶ。これらの特徴は既にワニ形上目が半水棲適応を遂げていたことを示唆するが、より派生的なベルニサルティア正鰐類ではさらに適応度を高めていくことになる[1]

ゴニオフォリス科はローラシア大陸中に分布し、北アメリカ大陸・ヨーロッパ・中国の中部ジュラ系[2][3]タイ王国下部白亜系から化石が産出している[4]。ゴニオフォリス科と推測される化石は日本の下部白亜系である手取層群北谷層からも産出しており、福井県勝山市の後の恐竜発掘現場から1982年に発見されている[5][6]

特徴

分類

出典

Related Articles

Wikiwand AI