ゴルゴタの丘 (アルバム)

From Wikipedia, the free encyclopedia

『ゴルゴタの丘』
W.A.S.P.スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ヘヴィメタル
時間
レーベル ナパーム・レコード
プロデュース ブラッキー・ローレス
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
W.A.S.P. アルバム 年表
Babylon
(2009年)
ゴルゴタの丘
(2015年)
リアイドライズド〜ザ・サウンドトラック・トゥ・ザ・クリムゾン・アイドル
(2018年)
テンプレートを表示

ゴルゴタの丘』(原題:Golgotha)は、アメリカ合衆国ヘヴィメタルバンドW.A.S.P.2015年に発表した15作目のスタジオ・アルバム。6年ぶりの新作に当たり[14]、バンドが新たに契約を得たオーストリアのレーベル「ナパーム・レコード」から発売された[15]

ブラッキー・ローレスによれば、2011年春の時点で『Babylon』(2009年)に続くアルバムの制作に着手していたが、2012年にはバンドの結成30周年ツアーが開始され、翌年5月にはローレスが足を骨折したことから制作が延期された[14]。収録曲「ラスト・ランナウェイ」は、10代の頃にハリウッドへ移住したローレスの自伝的な曲で、「ミス・ユー」はアルバム『クリムゾン・アイドル』(1992年)の頃に作られたが、未発表となっていた曲である[16]

9年にわたりW.A.S.P.を支えてきたドラマーのマイク・デュプキーは、本作のレコーディングには参加したが、リリース前にバンドを脱退した[17]

反響・評価

バンドの母国アメリカでは、『ヘッドレス・チルドレン』(1989年)以来26年ぶりに総合アルバム・チャートのBillboard 200入りを果たし、最高93位を記録した[10]。また、『ビルボード』のハード・ロック・アルバム・チャートでは5位、インディペンデント・アルバム・チャートでは9位、ロック・アルバム・チャートでは13位に達した[10]全英アルバムチャートでは50位に達し、『KILL FUCK DIE』(1997年)以来18年ぶりの全米トップ100アルバムとなった[8]

Ray Van Horn Jr.はBlabbermouth.netのレビューで10点満点中8.5点を付け「構造的には以前のW.A.S.P.のアルバムと変わりないが、バンドの近作よりも遙かに引き締まっており、成熟して、新たな魅力もある」と評している[1]。また、小澤明久は『YOUNG GUITAR』誌のレビューで「前半はカラッと元気な、それでいて毒素も持ち合わせたアメリカン・ハード・ロック、後半は楽曲構成が複雑になって大いにシリアス味を帯び、名作『THE CRIMSON IDOL』('92年)にも通じる雰囲気を醸している」と評している[18]

収録曲

参加ミュージシャン

脚注

Related Articles

Wikiwand AI