サクララン属

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サクララン属(サクラランぞく、学名:Hoya)は、キョウチクトウ科旧ガガイモ科)のつる性多年生草本または常緑半低木からなる属。

属名Hoyaは英国の庭師・植物学者のThomas Hoyにちなみ名付けられた[2][3]

茎から気根(吸着根)を出して樹木などに着生する。葉は対生し全縁で、多肉質または革質。葉に灰緑色の斑をもつ種もある。つるの頂端や枝先に短い枝を出して腋生の集散花序(花座)を形成し、毎年そこに花をつける。花は半球形の散形の花序につく。花冠は星状に5深裂し、蝋質。つぼみの時は裂片は敷石状に並ぶ。花冠の内側へ肉質で5裂する副花冠を発達させる種が多い。雄しべは5本[3][4][5]

分類、分布と生育環境

熱帯アジアを中心に、東〜東南〜南アジア、ポリネシア、オーストラリアに100–250種余りが分布する[3][4][5]。英国のキューガーデンによれば2026年現在、562種とされている[6]

日本産はサクラランH. carnosa 1種が九州南部〜南西諸島の林内に生する。

利用

サクラランまたは属名のホヤの名称で流通し、星状の花からなる球形の花序と多肉質の葉を鑑賞するため、ハート型の葉をもつホヤ・カーリー英語版などの多くの種が栽培される[4]。サクラランには斑入り葉の品種もある。夏季は明るい日陰に置き、冬季は日に当てる。薄暗く高湿な場所では節間が伸び、葉も小さくなる。夏の開花期に肉質の花序へ水が溜まると腐敗することがあるため、葉水をやる場合は花にかからないよう注意する。繁殖は挿し木が容易で、種まきも可能[3]

ギャラリー

脚注

参考文献

外部リンク

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