サダム・アリ
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アマチュア時代
ブルックリンでイエメン移民の両親の下に生まれ、8歳でボクシングを始めた。憧れはナジーム・ハメド。
ジュニアオリンピックで19歳以下の部で優勝した。
2006年4月、ナショナルゴールデングローブにフェザー級(57kg)で出場し決勝でリコ・ラモスを破り優勝[1]。
2007年5月、ナショナルゴールデングローブにライト級(60kg)で出場し優勝[2]。
2007年8月、オリンピック国内予選会にライト級(60kg)で出場し、1回戦でテレンス・クロフォードを破り優勝[3]。
2007年、アメリカのシカゴで開催された2007年世界ボクシング選手権大会にライト級(60kg)で出場し、1回戦でホセ・ペドラザを破るも2回戦で敗退[4]。
ドーピング検査でカチンの陽性反応が検出され3ヶ月の出場停止処分が下される。
2008年8月、中華人民共和国の北京で開催された北京オリンピックにライト級(60kg)で出場し1回戦で敗退[5]。
プロ時代
ディベイラ・エンターテインメントと契約を結びプロに転向。2009年1月17日、プロデビューを果たし初回1分42秒TKO勝ちを収め白星デビューを飾った。
2013年12月7日、ヘスス・セリングと対戦し6回22秒TKO勝ち。この勝利を機にWBAで世界ランカー入りを果たす。なお2013年の初戦の前にディベイラ・エンターテインメントからゴールデンボーイ・プロモーションズに移籍した。
2014年4月19日、ワシントンD.C.のDCアーモリーでマイケル・クラークとNABO北米ウェルター級暫定王座決定戦を行い、初回2分6秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2014年8月9日、バークレイズ・センターでジェレミー・ブライアンとWBOインターコンチネンタルウェルター級王座決定戦を行い、10回2-1(96-93×2、93-96)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2014年11月8日、アトランティックシティのボードウォーク・ホールでバーナード・ホプキンス対セルゲイ・コバレフの前座でWBO世界ウェルター級3位のルイス・カルロス・アブレグとWBOインターコンチネンタル同級タイトルマッチを行い、9回1分54秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した。
2015年4月25日、マディソン・スクエア・ガーデンでウラジミール・クリチコ対ブライアント・ジェニングスの前座でWBAインターナショナルウェルター級王者フランシスコ・サンタナとWBAインターナショナル同級タイトルマッチを行い、10回3-0(97-93×2、100-90)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。試合後WBOはWBO世界同級王者ティモシー・ブラッドリーとの指名試合を発令した。
2016年3月5日、DCアーモリーでWBO世界ウェルター級王者ティモシー・ブラッドリーの王座返上に伴いWBO世界同級5位のジェシー・バルガスとWBO世界同級王座決定戦を行うも、プロ初黒星となる9回2分9秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[6]。
2017年12月2日、マディソン・スクエア・ガーデンでWBO世界スーパーウェルター級王者のミゲール・コットとWBO世界同級タイトルマッチを行い、12回3-0(115-113×2、116-112)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[7][8]。この試合でアリは60万ドル(約6700万円)、コットは75万ドル(約8300万円)のファイトマネーを稼いだ[9]。
2017年12月29日、リングマガジンはアリをリングマガジン カムバック・オブ・ザ・イヤーに選出し、ミゲール・コット対サダム・アリ戦をリングマガジン アップセット・オブ・ザ・イヤーに選出した[10][11]。
2018年5月12日、ニューヨーク州ヴェローナのターニング・ストーン・リゾート&カジノ内ターニング・ストーン・イベント・センターにて、当初は元WBO世界スーパーウェルター級王者でWBO世界同級1位のリアム・スミスと対戦する予定だったが、スミスがアレルギー性皮膚炎発症の為欠場になった事を受けて[12][13][14]、WBO世界同級4位のハイメ・ムンギアに相手を変更して行われ[15]、4回1分2秒TKO負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した[16][17][18]。
2025年8月31日、ミシガン州デトロイトのウェイン・ステート・フィールドハウスでワールド・キッズ・プロモーション主催興行のメインイベントかつ約6年3カ月ぶりの復帰戦としてコーディ・ウィルソンとスーパーウェルター級10回戦を行い、10回3-0(100-90×2、99-91)の判定勝ちを収め再起に成功した[19]。
獲得タイトル
表彰
- リングマガジン カムバック・オブ・ザ・イヤー(2018年受賞)
- リングマガジン アップセット・オブ・ザ・イヤー(2018、ミゲール・コット戦)