サル語支
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その他の名称
シナ・チベット語族における位置
所属する言語
分類
サル語支は通常、以下の3つの下位語群に分類される (Burling 2003:175[5], Thurgood 2003:11[6])。
研究史
Benedict (1972:7)[7]は、シナ・チベット語族の中でも、ボド・ガロ諸語とコニャク語、ジンポー語 (カチン語)、及びチャイレル語が、「太陽」「火」を意味する語根をそれぞれ共有していると指摘した。Burling (1983)[8]は、ボド・ガロ諸語とコニャク語、及びジンポー語において共有された幾つかの語彙的改新を基に、これらが一つの言語群を成すと主張している。以下の語根は、そうした語彙的改新の例である (アステリスクは再構形を表す)。
サル語支という名称は、この語派に属する言語において「太陽」を意味する形式から付けられたものである。Coupe (2012:201–204)[15]は、Burling (1983) の挙げた語彙的改新が、実際にこの語派に特有のものであるのか疑義を呈している。一方、Burling (1983) の仮説を受け入れているMatisoff (2013)[16]は、*s-raŋ 「空」と*nu「母」をサル語支の改新として最も説得力のある語根としている。