サーターアンダーギー
沖縄県の揚げ菓子
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概要
起源
名称
作り方

小麦粉、鶏卵、砂糖ないし黒砂糖・三温糖とベーキングパウダーなどを「やや緩いクッキー生地程度」の固さに混ぜ合わせ生地を作り、適量を丸めて低温の油(140 - 150℃)で数分間揚げる。低めの油温から揚げ始めそこから油温が150℃程度に上がるまでを弱火で数分掛け、仕上げで表面に好みの揚げ色を付けるというゆっくりとした揚げ方をすると失敗が少ない。
黒砂糖を使うと蜜の味が強く風味が増すが、ブロック状の黒砂糖を細かく砕くか、予め粉末にしてあるものを使う必要があり、手間がかかる。そのため、他に混ぜ物をする場合には粉末が一般的な白砂糖や三温糖を使うことも多い。
生地にカボチャ、紅芋、ウコン等を練り入れたバリエーションも存在する。
また近年では専用のミックス粉(ホットケーキミックス粉のような物)の販売もある[4]。ミックスに卵を入れ、混ぜ合わせて成形し、油で揚げる。家庭で作る際に、これを利用する人も多い。このミックス粉にも、黒砂糖バージョンや紅芋バージョンなど様々ある。近年では本州でも沖縄料理や沖縄県産野菜(ゴーヤーなど)への関心が強い事もあり、ミックス粉は本州の一部店舗でも、販売されている。
縁起物として

低温の油でゆっくり揚げる際に、まず球状に表面が固くなり、そのあと内部の膨張に従って球状の表面が割れる。その様子が破顔して笑うように、あるいは花が咲くように見えることから縁起のよい菓子とされ、祝い事の際などに饗応される。この時には普段のものより大きい、直径12センチメートルから15センチメートルくらいのものが作られることもある。また葬儀や法事などの凶事に用いる場合には、球状ではなく細長い棒状に作られる。
サーターアンダーギーは表面が割れ目を生じるその形状から、沖縄県で「女性」を象徴するお菓子とされている。結納では同じく「男性」を象徴するお菓子であるカタハランブーと一緒にどっさりと盛り付けられ、卓を囲むものでそれらを食するという習慣がある。
