ザ・メニュー
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| ザ・メニュー | |
|---|---|
| The Menu | |
| 監督 | マーク・マイロッド |
| 脚本 |
セス・リース ウィル・トレイシー |
| 製作 |
アダム・マッケイ ベッツィー・コック ウィル・フェレル |
| 製作総指揮 |
マイケル・スレッド セス・リース ウィル・トレイシー |
| 出演者 |
レイフ・ファインズ アニャ・テイラー=ジョイ ニコラス・ホルト |
| 音楽 | コリン・ステットソン |
| 撮影 | ピーター・デミング |
| 編集 | クリストファー・テレフセン |
| 製作会社 | ゲイリー・サンチェス・プロダクションズ |
| 配給 |
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| 公開 |
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| 上映時間 | 107分 |
| 製作国 |
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| 言語 | 英語 |
| 興行収入 |
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『ザ・メニュー』(原題:The Menu)は、2022年公開[4][5]のアメリカ合衆国のサスペンス・ホラーコメディ映画。
太平洋岸の孤島にある超高級レストランを舞台に、超一流シェフが提供する究極のフルコースを求めてやって来たセレブたちに衝撃のコースメニューが展開されていく様をブラック・ユーモア満載で描く。
日本におけるウォルト・ディズニー・ジャパンにおいては、ウォルト・ディズニー・スタジオ製作作品でR15+指定を受けたのは本作が初[注 1]。これにより、ウォルト・ディズニー・ジャパンは、他のアメリカ合衆国のメジャー映画スタジオによる日本法人と統一することになった。
裕福な食通であるタイラー・レッドフォードはデート相手のマーゴット・ミルズを、個人所有の島にある、著名な料理人ジュリアン・スローウィクが運営する高級レストラン「ホーソーン」に連れてくる。他の客は、料理評論家のリリアン・ブルームと彼女の担当編集者テッド・フェルドマン、裕福な常連客のリチャードとアン・リーブランド夫妻、売れなくなった映画俳優のジョージ・ディアズと助手のフェリシティ・リン、スローウィクのエンジェル投資家であるダグ・ヴェリックのビジネスパートナーのソーレン、デイヴ、ブライス、スローウィクの母でアルコール依存症のリンダだった。一行は給仕長のエルザに案内されるが、彼女はマーゴットがタイラーの本来の同伴者ではないことを指摘する。
ディナーが始まるが、スローウィクは皆を少しずつ不安にさせるコース料理を提供してくる。3皿目では、各々を不快にさせる真実がレーザーで刻印されたトルティーヤが提供される。4皿目では、副料理長のジェレミー・ルーデンが自殺し、リチャードが退席しようとすると、スタッフが他の客への警告として彼の指を切り落とす。ダグ・ヴェリックの介入に怒ったスローウィクは彼を客の前で溺死させる。5皿目ではスローウィクは彼がセクシュアル・ハラスメントを働いた従業員のキャサリンに自らを刺させ、男性客は島から脱出する機会を与えられるが、スローウィクのスタッフが全員捕まえる。
スローウィクは、各々の客が彼から料理への情熱を失わせたり、料理人である彼の仕事を搾取したから招待され、全ての客がディナーの最後に死ぬと説明する。マーゴットの存在は計画には無かったため、スローウィクは彼女にスタッフと共に死ぬか、客と共に死ぬか選ぶ機会を与える。彼女がためらったため、スローウィクは彼女がスタッフと死ぬことを決める。マーゴットはエリンという名の売春婦であること、顧客の中にリチャードもいて、性的ロールプレイの中で彼女に自分の娘の役割を演じさせたこともあることを話した。スローウィクは、タイラーが招待客は殺される計画であることを知らされていたものの、どうしてもホーソーンで食事をしてみたかった彼は、一人客は不可のホーソーンに行くため元恋人の代わりにマーゴットを雇ったことを明かす。スローウィクはタイラーに調理するよう促したが、タイラーはスローウィクの求める水準を満たせなかった。スローウィクはタイラーを侮辱し、耳打ちをすると、タイラーは落胆し調理場を去る。
スローウィクはデザートに必要な樽を取って来させるため、マーゴットを燻製室に行かせるが、彼女はタイラーが首を吊っているの見る。スローウィクの住居に侵入したところ、マーゴットは嫉妬したエルザに襲われるが、マーゴットは逆にエルザを刺し殺す。月間優秀賞を獲得し若く楽しそうなスローウィクがハンバーガーを調理している写真にマーゴットが気付いた後、彼女は無線を見つけ、樽を運んでレストランに戻る前に救出を呼ぶ。沿岸警備隊の隊員が到着し、客達は助けを確信するが、彼が変装した部門調理長であることが明らかになる。ある計画を思い付いたマーゴットは、自分がスローウィクの「愛情がこもっていない」料理ではまだ空腹であると文句を言う。彼女はチーズバーガーとフライドポテトという単純な食事を要求し、スローウィクは自らそれらを料理しながら喜びを覚える。一口食べた後、マーゴットは残りを「持ち帰り」したいと頼み、スローウィクは彼女が去ることを許す。
スモアに触発されたデザートとして、スタッフはレストランをソースと砕いたグラハムクラッカーで飾り、客にマシュマロのストールを着せ、チョコレートのトルコ帽を被せた。スローウィクはレストランに火を放ち、マーゴットが運んだ樽が爆発し、客とスタッフとスローウィクを殺した。マーゴットは沿岸警備隊のボートで逃げながら火災を見ると、チーズバーガーの残りを食べ、土産物として渡されたメニューで口を拭った。