シカクナマコ

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シカクナマコ
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
Status iucn3.1 LC.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 棘皮動物門 Echinodermata
: ナマコ綱 Holothuroidea
: 楯手目 Aspidochirotida
: シカクナマコ科 Stichopodidae
: シカクナマコ属 Stichopus
: シカクナマコ S. chloronotus
学名
Stichopus chloronotus
Brandt, 1835[2]
シノニム[2]
  • Holothuria quadrangularis Lesson, 1830
  • Holothuria viridis Quoy & Gaimard, 1952
  • Stichopus chloronotos Brandt, 1835
  • Stichopus chloronotus fuscus Pearson, 1903
  • Stichopus cylindricus Haacke, 1880
  • Stichopus hirotai Mitsukuri, 1912
英名
greenfish sea cucumber
spiky sea cucumber
black knobby sea cucumber

シカクナマコ(学名:Stichopus chloronotus)は、シカクナマコ科に分類されるナマコの一種。インド太平洋に広く分布し、個体数も豊富である。

紅海東アフリカからマダガスカルセーシェルコモロレユニオンを経て、オーストラリアインドネシア中国日本グアムフィジートンガサモアまで、インド太平洋に広く分布する[1]。日本では奄美大島以南で見られる[3]。沿岸の砂地や藻場[4]、礁原の外側にある岩礁の浅瀬に生息し[5]、水深約12メートルまでの瓦礫の上でも見られる[6]

形態

体長25センチメートルに達する大形の種である。体は硬いが柔軟性があり、断面は名前の通り四角形である。皮膚は滑らかだが、多数の円錐状の突起が縦に並んでおり、下側の側面角ではより大きくなっている。体色は濃い黒緑色で、突起の先端は黄色や赤色である[5][6]

生態

触手で海底の堆積物をあさり、植物動物の残骸、細菌原生生物珪藻、排泄物などのデトリタスやその他の有機物を食べる[7]。その過程で大量の砂を飲み込むため、海底をかき混ぜて通気させる重要な役割を果たしている[8]

横分裂によって無性生殖し、新たに生まれた2個体は、それぞれ失われた部分を再生する。有性生殖も可能である[1]。触られるなどして刺激を受けると、溶けたように柔らかくなる[9]

人との関わり

脚注

関連項目

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