シナハマグリ

From Wikipedia, the free encyclopedia

シナハマグリ
分類
: 動物界 Animalia
: 軟体動物門 Mollusca
: 二枚貝綱 Bivalvia
亜綱 : 異歯亜綱 Heterodonta
: マルスダレガイ科 Veneridae
亜科 : ハマグリ亜科 Meretricinae
: ハマグリ属 Meretrix
: シナハマグリ M. petechialis
学名
Meretrix petechialis
(Lamarck, 1818)
和名
シナハマグリ
英名
Hard clam

シナハマグリ(支那蛤、Meretrix petechialis)は、マルスダレガイ上科マルスダレガイ科ハマグリ属二枚貝。日本には本来分布していない外来種

自然分布は朝鮮半島西岸、中国[1]ベトナム北部[2]

日本では外来種である。在来のハマグリMeretrix lamarcki)の減少に伴い、その食用としての需要を満たすため1960年代より輸入が始まる。1969年に三重県で[3]、1975年に香川県で畜養が始まる。東京湾では1997年から2001年にかけて本種を放流している。浮遊幼生の逸出を経て分布を広げたと考えられる。また、潮干狩り用に各地に放流された例もある[4]。千葉・東京・富山・和歌山・岡山・香川・熊本・鹿児島の各都県で記録がある[2]

盛口満は、1975年10月に高ノ島館山市富士見)で本種の殻を採集した[5]。総本家貝新新七商店(桑名市江場貝戸)の証言によると、桑名では1995年頃にハマグリはいなくなり、本種に置き換わった[6]環境省指定要注意外来生物[2]および日本の侵略的外来種ワースト100[4][7]に選定されている。

形態

殻長70ミリメートル(最大150ミリメートルに達するとする文献もある[4])。殻は丸みを帯びた三角形で、ハマグリに比べて殻高は高く、後背縁は丸く張り出す。外套線湾入はきわめて浅い[1]。殻の内側は、後背部が紫に染まることが多い[8]

生態

内湾の潮間帯下部から水深10メートルの砂泥底に生息[1]

マシジミタイワンシジミのように、ハマグリと本種の交雑が起こっているという報告がある[9]

人間との関わり

出典

参考文献

Related Articles

Wikiwand AI