シノビテングハギ

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シノビテングハギ(忍天狗剥、学名:Naso tergus)は、ニザダイ科海水魚

種小名「tergus」は隠れるという意味で、本種が同属多種の幼魚と混同されていたことに由来する。

体長は35cmを越える[1]。体型は側扁しており、頭部に突出物は無い[2]。眼前部に溝をもつ。体色は明るい灰色で、目立った模様は無い。腹側は色が薄くなる。尾柄の両側に2つずつ赤みがかった灰色の骨質板をもつ[2]。尾鰭は截形で全体的に灰色であり、後方に向かうにつれ黄色みがかる。また、上下の端の条は伸びない。背鰭の棘条は6本、背鰭の軟条は26〜30本。臀鰭の棘条は2本、臀鰭の軟条は26〜28本[1]

生態

台湾、フィリピンに分布。日本ではトカラ列島中之島、琉球列島、三重県志摩市[3]、東京都利島沖[4]での発見例がある。しかし捕獲される数は多くない。水深70〜80mの沖合にて網や釣りでの捕獲例がある[1]。底生魚であり、海底の甲殻類や貝類を捕食する。

人間との関係

脚注

関連項目

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