シャウムブルク郡

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紋章 地図
(郡の位置)
基本情報
連邦州:ニーダーザクセン州
郡庁所在地:シュタットハーゲン
緯度経度:北緯52度17分24秒 東経09度12分36秒 / 北緯52.29000度 東経9.21000度 / 52.29000; 9.21000座標: 北緯52度17分24秒 東経09度12分36秒 / 北緯52.29000度 東経9.21000度 / 52.29000; 9.21000
面積:675.68 km2
人口:

160,236人(2023年12月31日現在) [1]

人口密度:237 人/km2
ナンバープレート:SHG, RI
自治体コード:

03 2 57

郡の構成:38 市町村
行政庁舎の住所:Jahnstraße 20
31655 Stadthagen
ウェブサイト:www.schaumburg.de
郡長:イェルク・ファル (Jörg Farr)
州内の位置
地図

シャウムブルク郡 (-ぐん、ドイツ語: Landkreis Schaumburg) は、ドイツ連邦共和国ニーダーザクセン州中部、ハノーファーの西に位置する郡。

隣接する郡

南部はヴェーザー山地地方(ハルル、ジュンテル、ビュッケベルク、ダイスター、ヴェーザー山地)である。北ドイツ低地が始まる北部にはシャウムブルクの森やシュタインフーダー・メーア自然公園がある。西部は、ヴェーザー川沿いに州境からミンデン=リュベッケ郡に属するポルタ・ヴェストファーリカまで、わずか数kmである。東部はハノーファー大都市圏に近いことで利便を享受している。

シャウムブルク郡は、北から時計回りに、以下の郡と境を接している。ニーンブルク/ヴェーザー郡ハノーファー広域連合ハーメルン=ピルモント郡およびノルトライン=ヴェストファーレン州に属す2つの郡、リッペ郡ミンデン=リュベッケ郡である。

歴史

シャウムブルク郡はニーダーザクセン州の郡域再編に伴い1977年8月1日に旧シャウムブルク=リッペ郡とグラーフシャフト・シャウムブルク郡とが合併して成立した。この時、ヘシシュ・オルデンドルフハーメルン=ピルモント郡に編入された。グローセンハイドルン、イーデンゼルモーア=ニーングラーベン、シュタインフーデは1974年3月1日までにヴンストルフに合併され、ハノーファー郡に移されていた。これによりシャウムブルク郡は中世のラント・シャウムブルクとほぼ同じ形に再び統合された。

ヘッセン=カッセル方伯リッペ伯カレンベルク公によって旧シャウムブルク伯領が分割されたのは1647年であった。このヘッセン部分はシャウムブルク伯領の名を継承し、1866年プロイセンヘッセン=ナッサウ州となり、その後グラーフシャフト・シャウムブルク郡(郡庁所在地はリンテルン)となった。1932年にプロイセンの行政改革に伴ってハノーファー州に配属された。

シャウムブルク伯領のリッペ部分は1647年以降シャウムブルク=リッペ伯領と称した。1807年に諸侯に昇格し、1815年にはシャウムブルク=リッペ侯国としてドイツ連邦に参加した。1918年ドイツ革命でシャウムブルク=リッペ候が廃位されるとシャウムブルク=リッペ州となり、1946年まで独立を保ったが、その後新たに創設されたニーダーザクセン州に統合された。シャウムブルク=リッペはビュッケブルク郡とシュタットハーゲン郡の2つの郡からなっていたが、両者は1948年にシャウムブルク=リッペ郡として合併した。

行政

郡議会

2021年9月12日に郡議会選挙での得票率とそれに基づく議席配分は以下の通りである[2]

政党名得票率議席数
SPD36.4518
CDU31.2117
Grüne13.337
Wählergemeinschaft Schaumburg (WGS)6.784
AfD5.253
FDP4.703
Linke2.191
Freie Wähler (FW)2.031
その他の合計1.050
10054
投票率56.99 %

郡長

郡長は2011年3月1日からイェルク・ファル(無所属)が務めている[3]

紋章

図柄: 青い縁取り、赤地に白いイラクサの葉。

この郡の象徴的建造物であり、中世にはシャウムブルク伯領の主城であったシャウムブルク城は、リンテルン市シャウムブルク区のネッセルベルク (Nesselberg) に建っている。(Nessel = イラクサ)

経済と社会資本

経済

郡域内では、サービス業部門が総生産の大きな部分を占める。この他に、自然景観や歴史的建造物による観光業が大きな役割を果たしている。また、家具産業、ガラス生産、鉱石採掘、さらには保養地の温泉業といった分野の全国的に知られた企業がある。

交通

郡内をヴェーザー川およびミッテルラント運河が通っている。連邦アウトバーンA2号線が西から北東に向かって横切っており、バート・アイルゼン、レーレン(アウエタール)、ラウエナウバート・ネンドルフインターチェンジが郡内にある。連邦道B65号線はミンデンからビュッケブルクシュタットハーゲンを経由してバート・ネンドルフに至り、ここからさらにハノーファーへと延びている。B83号線はハーメルンから来てビュッケブルクの西でB65号線に合流する。B238号線はシュタインベルゲン(リンテルンの市区)からリンテルンを経由してレムゴーおよびデトモルトへ南部を南に向かって走り、B442号線はノイシュタット・アム・リューベンベルゲからヴンストルフ、バート・ネンドルフやラウエナウを経由してアイムベックハウゼン(バート・ミュンスター・アム・ダイスター)に至る郡北東部を南北に走っている。この郡はハノーファーSバーンのS1(ハステ - ハノーファー - ミンデン)およびS2(ハステ - ハノーファー - ニーンブルク/ヴェーザー)が接続している。さらにレギオナルエクスプレスブラウンシュヴァイク - ハノーファー - ミンデンを結ぶ列車が走っており、さらにビーレフェルトオスナブリュックライネに至る列車も運行されている。さらに南部をビュンデ/レーネからバート・エーンハウゼン - リンテルン - ハーメルンを経由してヒルデスハイムあるいはボーデンブルク(バート・ザルツデトフルト)にいたるユーロバーンが郡内を走っている。

社会施設

クリニーク・シャウムブルクは、シュタットハーゲンとリンテルンに2つの救急病院を有しており、さらにビュッケブルクにはベーテル病院という別の救急病院がある。この他に多くの病院がある。現在、救急医療体制の改革が行われている。2008年12月16日にproDiako傘下の3つの病院が統合され、それまでの病院が閉鎖されてオーベルンキルヒェンに新しい病院が建設された。また公立病院の Sana Kliniken AG あるいは Rhön-Klinikum AG への売却も話題になった。

文化

民族衣装

シャウムブルク地方にはドイツで最も色鮮やかな民族衣装が着用された。このシャウムブルガー・トラハト(シャウムブルクの衣装)は1800年頃にビュッケブルク、フリレ、リントホルストの民族衣装として育まれた。いずれの地方も赤いスカートが共通している。ビュッケブルクの女性の衣装は黒いフリューゲ(翼)または後に垂れ下がる形の頭巾で見分けることができる。リントホルストの女性は前に垂らした束ね髪の上に黒いリボン型の頭巾を被る。フリレの民族衣装は、珍しいのだが、絹のリボンで造った小さな頭巾を被る。赤いスカートは90年代までは着用されていた。現在こうした民族衣装は民族衣装舞踊団によって保存されている。

スポーツ

毎年シャウムブルク地方で開催されている大規模なスポーツイベント「ヤーン・ベルクトゥルンフェスト」は2010年に75回記念大会を行った[4]。このイベントは1935年からビュッケベルクで開催され、1979年からは JBFCビュッケベルクで行われている。シャウムブルク地方の様々なクラブからの参加者や見物客が何百人もやって来る。いくつかの競技はオーベルンキルヒェンやシュタットハーゲンでも行われた[5]

市町村

引用

外部リンク

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