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シュタルク (葬送のフリーレン)

『葬送のフリーレン』の登場人物 From Wikipedia, the free encyclopedia

シュタルク山田鐘人(原作)とアベツカサ(作画)による漫画『葬送のフリーレン』の登場人物[1]。戦士である[1][2][3][4]

人物

父からシュタルクは見下される一方、兄からは大切にされていた[5]。だが魔族の襲撃を受け[5][6][7]シュタルクは逃亡[5]。アイゼンを師匠とし[8][9][10][11]、鍛錬に励む[5][7]。そしてアイゼンのフリーレンへの助言もありフリーレン一行に加わる[5]

旅の同行者である[12]魔法使い[1]フェルンとは親密な関係を築き[2][13][14]、デートをしている[15][16][17][18]。2人の関係は感情に疎かったフリーレンに大切な感情に気づかせている[19]

シュタルクは能力が高い[5][11][20]。性格としては、びくびくしているが[2][10][20][21]「やさしい」[2]

製作

シュタルクを演じたのは小林千晃である[22][23][24]。演じるにあたっては監督より特に要求されることはなく思うままにできたという[25]。小林はシュタルクのおかれた背景よりも気持ちや他の役者の演技を大切にした[25]

小林はシュタルクの自尊心のなさを指摘しつつ[25][26][27][28]シュタルクを肯定的に捉えた[25]。小林にはシュタルクに粗雑なところがあるように思えた[15]。一方、フェルンを演じた[15][24][29]市ノ瀬加那は器用ではないシュタルクを[15][30]キュートと捉え、落ち着く存在だとした[15]。シリーズ構成を務めた鈴木智尋によると、フェルンのフリーレンに対する態度とシュタルクへのそれが異なるようにしているという[31]。シュタルクに対しては「思春期の少女らしさ」を表現するようにしたという[31]。鈴木はシュタルクには弱いところも強いところもあるのが素晴らしいためおもしろいシーンはおもしろく、かっこいいシーンはかっこよく、メリハリをつけて見せられたらいいとも述べている[31]。また、フリーレンを演じた[24][29][32]種﨑敦美はシュタルクをムードメーカーと捉え、それがフリーレン一行の旅に影響を与えているとした[32]

評価

Real Soundの徳田要太はフェルンとの関係はありふれた「人気要素」だと指摘した[33]。キットゥン希美は2人の絶妙な距離感こそが、多くの人を夢中にさせる理由ではないだろうかとしている[2]。キットゥンはアニメでは2人のダンスが長めにえがかれていることを称賛した[19]。三山てらこも第8話におけるアニメ独自の描写について述べている[34]。三山は少女漫画によくあることを援用してフェルンに対するシュタルクの強い興味を見出した[34]。一方、Real Soundの井中カエルはフェルンの理不尽とも言える感情の変化に振り回されてしまうシュタルクをかわいそうに感じた[35]

The Fandom Postのケストレル・スウィフトは本作におけるシュタルクの戦闘の重要性を指摘した[6]。スウィフトによるとシュタルクの強さがフリーレンの戦士に関する認識を不正確なものにしているという[6]

Anime News Networkのリチャード・エイゼンベイスはドラゴンとの戦闘シーンを取り上げた際、勇気は恐れの不在ではないと考えた[7]。エイゼンベイスによるとシュタルクは臆病者であることが一連の喜劇的瞬間を通して分かるという[7]

キットゥン希美は小林千晃の声を「ダウナー系」と評した[36]。キットゥンは小林がおかしみのある場面に貢献し[36]格好良くシュタルクを表現していると称賛した[37]

受賞

Anime Trendingの「TOP10男性キャラクター」の第2位に選ばれた[38][39][40]。また「2023年秋第4週」には第1位に選ばれている[41]

Anime Cornerの「2023年秋」の「ザ・ベスト・ボーイ」ランキングでも第1位に選ばれた[42]

脚注

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