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フェルン

『葬送のフリーレン』の登場人物 From Wikipedia, the free encyclopedia

フェルン(ドイツ語: Fern[1])は山田鐘人(原作)とアベツカサ(作画)による日本の漫画『葬送のフリーレン』の登場人物[2]。アニメ版での声優は市ノ瀬加那。

種族 人間
性別 女性
概要 フェルン, 作者 ...
フェルン
『葬送のフリーレン』のキャラクター
作者
声 市ノ瀬加那
詳細情報
種族 人間
性別 女性
職業 魔法使い
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人物

フリーレンに師事している人間の女性魔法使い。年齢は9歳→19歳。

南側諸国の戦災孤児であり、両親の死に絶望して飛び降り自殺を図ろうとしたところを勇者パーティーの僧侶・ハイターに拾われ、「一人で生きていける力」を得るために彼から魔法を教わっていた[3][4][5]。9歳時にハイターを訪ねたフリーレンと出会い、彼女の弟子となる[6][7]。ハイターの死後、15歳時にフリーレンと共に旅に出る[8][9]。

誰に対しても丁寧な敬語で話し[10]、あまり感情を出さない一方で結構な毒舌家であり、怒ると雰囲気で周囲を圧倒するので、フリーレンやシュタルクからは恐れられている[11]。甘い食べ物が好きで、結構な量の菓子を食す場面も多い。

フリーレンを師として尊敬する一方、時間感覚の違う彼女が一か所に長期滞在することに辟易したり、生活力の低い彼女の面倒を見る[7][12][13]など、気苦労が絶えない。

旅の同行者である[7]戦士・シュタルクに対して、当初はハイター以外の男性と接する機会が少なかった事から無意識な恐れを抱き、若干辛辣な態度をとることが多かったものの、徐々に打ち解け、親密な関係を築き[14][15]、デートをするまでになった[16][17][18][19][20][21]。2人の関係もまた感情に疎かったフリーレンに大切な感情に気づかせている[22]。

魔法使いとしての能力は[23]非常に高く、「一級魔法使い試験」に受かって[23][24][25]おり、フリーレンや外部の魔法使いから高い評価を得ているほか、格上の魔族に勝利を収めている。

名前の意味はドイツ語で「遠い」[1]。

演技

アニメ版では声優の市ノ瀬加那が演じた[26][27]。市ノ瀬はフェルンの成長を考慮して演じ方を変えており[28]、そっけなく演じるのが難しかったという[29]。市ノ瀬は「本作から日常の素晴らしさを感じ、フェルンが大きくなっていくさまを認識した」[28]、「シュタルクがフェルンにフリーレンの仲間になった理由を述べるシーンが好き」だと述べている[30]。

評価

Anime News NetworkのKevin Cormackはフリーレンにとってフェルンは娘/見習い/母親だと述べた[31]。Anime News NetworkのRichard Eisenbeisによるとフリーレンとの関係は「コメディ」のようで重要だという[32]。フェルンとの新鮮な関係はフリーレンに新しい知識をもたらした[33]。一方Anime TrendingのGracie Quはフェルンの戦いを称賛した[34]。そこでフェルンはフリーレンからもらったものを生かしており、Gracie Quは過去の世代が消え去っても次の世代がいると期待感を示した[34]。The Mary SueのLaura Pollaccoはフェルンの成長を高く評価している[9]。そしてReal Soundの成馬零一は長い歳月を生きるエルフのフリーレンと、短い生を生きるフェルンたち人間の、時間に対する意識の違いが物語の核となっていると述べた[6]。

シュタルクとの関係についてReal Soundのキットゥン希美は絶妙な距離感こそが、多くの人を夢中にさせる理由ではないだろうかと述べている[14]。キットゥン希美はアニメでは2人のダンスが長めにえがかれていることを称賛している[22]。また、Real Soundの徳田要太によると2人の関係はありふれた「人気要素」だという[35]。

怒ったフェルンはファンから良い評判を得ている[11]。キャラクターの人気投票の2回目では3位になった[36][37][38]。また、2025年のクランチロール・アニメアワードでは最優秀助演キャラクター賞を受賞した[39][40][41]。

脚注

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