シロップ剤
糖類などで甘味を付けた液体内服薬
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シロップ剤
シロップ用剤
濫用問題
リン酸ジヒドロコデインやdl-塩酸メチルエフェドリンを含有する鎮咳去痰薬もシロップ剤として販売された。日本では昭和50年代より、在日米軍の兵士の間で鎮咳去痰薬の一気飲みが流行し、昭和60年代に入ると一部の日本人でこれを真似た濫用行為が社会問題となった。当時の厚生省は製薬メーカー・日本薬剤師会に注意喚起を行い、販売量を一人1本とすること、購入者に十分な服薬指導を行うこと、購入希望者が中学生・高校生の場合には保護者に確認をとるなどの販売規制が行われた。有用性の高い医薬品であるが、一部の濫用者の行為のために真に必要としている使用者が入手しにくくなることとなった[9]。現在でも咳止めシロップに含まれるコデインが依存性のある物質かつ乱用されやすいことから、ナイジェリア等で社会問題と化している。[10]
