シーカ (刀剣)
古代ローマの短刀
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語源
形状
形状から3つの形式に分類可能である。
第一の形式は特徴がはっきりしており、短く鋭い切っ先に続く刀身の中央部直前で屈曲、僅かに反りの入った刀身が短い中子に続いている。通常中子は三角形であり、刀身にほど近い位置に目釘による固定用の穴が開けられている。刀身には刀身彫りが施され、樋は深く彫られている。一般的に共通してみられる特徴は、大きさと形状である[6]。
第二の形式は、形態的には大きく変わるものではなく、第一のそれほど特徴がはっきりしていないが、より刀身が長く、樋もまたそれに沿っており、ほとんどの場合中子は短い三角形状である[6]。
第三の形式は、数多く製造されたもので、多数集めて特徴づけたところ、長い刀身、大抵は簡素な作りで、装飾は円または線もしくはその双方であり、樋を備え、さらに円筒状の鍔と、柄と同サイズの中子を有している。これらの特徴は、全てを備えているものも、一つないし複数の特徴を備えているものもある。標準化された形跡があり、長さ30から40cm、幅約3cmとなっている。時系列的には、紀元前2世紀から紀元前1世紀にかけてのものである[6]。

