シーマニア・シルバティカ

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シーマニア・シルバティカ
シーマニア・シルバティカの花
(2025年2月 沖縄県国頭村)
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類
core eudicots
階級なし : キク類 asterids
階級なし : シソ類 lamiids
真正キク類 I euasterids I
: シソ目 Lamiales
: イワタバコ科 Gesneriaceae
亜科 : ゲスネリア亜科 Gesnerioideae
: ゲスネリア連 Gesnerieae
: シーマニア属 Seemannia
: シーマニア・シルバティカ
S. sylvatica
学名
Seemannia sylvatica (Kunth) Hanst.
シノニム

Gloxinia sylvatica (Kunth) Wiehler

和名
シーマニア・シルバティカ、シーマンニア・シルウァティカ、グロキシニア・シルバティカ

シーマニア・シルバティカ(学名:Seemannia sylvatica)はイワタバコ科シーマニア属多年生草本球根植物

種小名は森に生えることを意味する[1]

鱗状の地下茎を持つ。草丈30–50 cm。茎は緑白色で、初めは直立するが次第に傾く。葉は長楕円状倒披針形で長さ8–13 cm、細長くツヤがあり、全縁で先は細く尖り、対生する。葉腋から7 cmほどの花茎を出し1個の花をつける。萼は5裂し、筒状の花冠は長さ1.5 cm、下面がふくらみ袋状になる。花冠の先は浅く5裂し、やや反り返る。橙赤色の花を秋~春に開花する[2][3][4][5][1]

分布

生育環境と利用

日当たりを好むが、夏は半日陰が良い。高温乾燥を防ぐ。過湿を嫌うため水管理に注意を要する。寒さに弱いので、冬は室内に取り込む必要がある[5]。冬越しには10℃以上が必要で、温暖な沖縄では多年草花壇や地被植物として利用される。病虫害は特にみられない。挿し木や分根で繁殖する[3]

ギャラリー

近縁種

同属でアルゼンチンボリビア原産のシーマニア・ネマタントデス Seemannia nematanthodesも温室等で栽培される。初夏~晩秋に開花し、本種も耐寒性をもたない[7]

シーマニア属の分類

本種は当初、Seemannia属の種として記載され[8]、この属名で日本へ導入されていた[4]が、Seemanniaは属間交雑が可能な近縁属Gloxiniaへ纏められていた[9]経緯があり[7]、図鑑等では旧属名のグロキシニアが用いられることがある。しかし、Gloxiniaが遺伝的に多系統的であることが明らかにされ[10]、総状花序をもつGloxiniaに対してSeemanniaは異なる等、遺伝的・形態的な差異が認められることから、Gloxiniaは再編・細分化され、本種やシーマニア・ネマタントデスを含む4種が元のSeemanniaへ戻された[11][12]

脚注

参考文献

外部リンク

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