ジェフ・ワトソン (ギタリスト)
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5歳の時に初めてギターを手にする。12弦のアコースティック・ギターを弾いていたが、高校生の時にライブ演奏を見てエレキギターに興味を持つことになる。高校時代はジョニー・ウィンターやディープ・パープルを聴いて過ごしたという[1]。
大学に進学するも中退、楽器店に勤めながら地元のバーでライブ活動を開始する。その後、サミー・ヘイガーのバンドで活動していたアラン・フィッツジェラルドと共に、ステレオというバンド(ジャック・ブレイズ、ブラッド・ギルス、ケリー・ケイギー)に合流し、レンジャーを結成。同名のバンドが居たため、ナイト・レンジャーと名を改めて本格的に活動を開始する。
ナイト・レンジャー時代の動向に関しては、ナイト・レンジャーの項目を参照。
1993年、ジョー・リン・ターナー、ボブ・デイズリー、カーマイン・アピスとマザーズ・アーミーを結成し、3枚のアルバムを制作する。
1996年、ナイト・レンジャーがオリジナル・ラインナップで再結成。その後も順調に活動を続けていたが、2007年のアルバム『ホール・イン・ザ・サン』リリース後、ジェフ・ワトソンのバンド脱退が発表される。自身は「(アルバム製作時期に)妻の父が危篤でオーストラリアに行っていて、戻って来た際にメンバーから外されていた」とインタビューで答えているが、事実関係は不明[1]。
2013年12月、ジョー・リン・ターナー、トニー・フランクリン、カーマイン・アピスらとレガシー・エックスを結成する[2]。2014年2月にバンド名をレイテッド・エックスと改め、ギタリストのカール・コクランの加入を発表。同年11月にリリースされたデビュー・アルバムの『レイテッド・エックス』にジェフ・ワトソンはクレジットされていない。
演奏スタイル
特徴的なプレイスタイルとして、エコノミー・ピッキングを駆使したフルピッキングの速弾きと、彼が創始者とされるエイト・フィンガー・タッピングが挙げられる。
エイト・フィンガー・タッピングは左手の小指〜人差し指の4本と右手の小指〜人差し指の4本の計8本の指を駆使したタッピング奏法である。通常のタッピング奏法とは異なり、右手の複数の指をフレットに対して並行に構えタッピングする。レガートフレーズのような滑らかな音色が特徴的である。彼以外のエイト・フィンガー・タッピングの使用者には、キコ・ルーレイロ、ジョエル・ホークストラなどがいる。
使用機材
- ギブソン・レスポール
- 彼のメイン・ギターの一つ。ゴールドトップの1956年製でピックアップ・キャビティを拡張しハムバッカー・タイプ(ネック側はSeymour Duncan、ブリッジ側はP.J.Marx)のピックアップを搭載している。フレットはジム・ダンロップのジャンボフレットでペグはシャーラー製。ピックアップ・ブリッジ・テイルピースやピックガード等、頻繁にパーツチェンジが見られる。
- HAMER USA Jeff Watson Model
- 1980年代後半からヘイマーのアーティスト・モデルもメイン・ギターとして使用している。
アンプは、マーシャル (アンプ)やハイワットを使用。