ジョホール動物園
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| ジョホール動物園 | |
|---|---|
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| 施設情報 | |
| 所有者 | ジョホール州政府 |
| 面積 | 4.73 ha[1] |
| 頭数 | 414頭(2025年9月)[2] |
| 種数 | 70種(2025年9月)[2] |
| 開園 | 1928年[3] |
| 所在地 | マレーシア・ジョホール州 ジョホールバル |
| 位置 | 北緯1度27分27.0秒 東経103度45分08.1秒 / 北緯1.457500度 東経103.752250度座標: 北緯1度27分27.0秒 東経103度45分08.1秒 / 北緯1.457500度 東経103.752250度 |
| 公式サイト |
zootiket |

ジョホール動物園(ジョホールどうぶつえん、Zoo Johor)は、マレーシアのジョホール州州都ジョホールバルにある、マレーシア最古の動物園である[3]。1928年に開園し[3][4]、イスターナ・ベサール(ジョホール王宮)周辺の一角に位置する[4]。ジョホール州政府が運営し、2024年8月31日に改修工事を経て再開した[3][1]。敷地面積は4.73 ha(ヘクタール)[1]、飼育種数は2025年9月時点で70種・414頭である[2]。
創設と王室管理
1928年、スルタン・イブラヒム・イブニ・スルタン・アブ・バカールが開園し、当初はKebun Binatang(動物園)として知られた[3][5]。1938年時点で、ジョホールの皇太子(トゥンク・マフコタ、後のスルタン・イスマイル・イブニ・スルタン・イブラヒム)が王宮近くの動物園を職員の補助を得て管理しており、国外の動物園から贈られた動物が集められ、入園料不要で一般公開されていた[6][7]。1951年の新聞では「Zoo Diraja Johor(ジョホール王立動物園)」などの名称でも言及された[8]。
1939年1月、黒ヒョウが同皇太子(当時はジョホールの摂政)を襲撃し、負傷してスルタナ・アミナ病院で治療を受けた[9][10]。この事故では職員1名も襲撃を受けて入院した[9]。襲撃した黒ヒョウは、約7か月前にシャム(現在のタイ)から動物園に持ち込まれた個体であった[10]。同月、皇太子は退院した[11]。
戦時期と戦後の再整備
日本占領期について、1948年の新聞記事では、飼育動物が飢餓で死亡し、シカが日本軍の食用にされたと伝えられている[12]。また、1954年の新聞記事では、爆撃などにより動物が脱走して住民を襲うおそれが生じたため、トラなどの大型獣が射殺されたと報じられた[13]。同記事はさらに、動物園職員が飢えたオランウータンの檻に入れられたとも報じている[13]。
戦後、王族は復旧事業を監督し、破損した檻に代えて鉄製の檻を建設するなど再整備が進められた[14]。1949年には国外の動物園から動物が贈られた[15]。1951年にはヒョウが加わった[16]。1952年にはオス1頭・メス2頭のライオンが加わった[17]。同年、園内で子ジカが誕生した[18]。1953年にはトラの子3頭が動物園に移された[19]。1955年時点の飼育動物として、ワニ・トラ・ライオン・ヒクイドリなどが挙げられた[20]。
州政府移管と一般公開
1962年4月1日、動物園はジョホール州政府へ移管され、一般公開された[5][21]。
改修と再開
2020年10月、COVID-19流行と施設改修のため閉園し、2024年8月31日に再開した[3][4]。州政府は再開発に約960万リンギットを充て、施設・インフラの改修や歩行者通路等の動線整備、電子チケット導入などを行った[4]。運営面では職員数を増やし、動物学者と獣医を園内に配置した[5]。また、正門(フェンスを含む)を撤去して新たな入口を整備し、閉園後も外側から動物を観察しやすいようにした[5]。再開後、同年末までの来園者数は61万7,000人を超えた[22]。第2段階の改修は2025年12月の完了を予定し[2]、バリアフリー対応の動線整備や建物・獣舎の整備などが含まれる[22]。改修前は飼育環境をめぐる指摘のほか、動物の盗難や逸走なども報じられた[5]。州の担当者は、動物の監視に加え、来園者による餌やりなどを防ぐため、囲いの柵を更新し、CCTVを設置する方針を示している[5]。ふれあい動物園やナイト動物園(2026年第1四半期予定)などの導入も計画に含まれ、第2段階の改修費は700万リンギットである[2]。
2025年10月、ジョホール州は「Visit Johor Year 2026」に向け、動物園で生まれた2頭のマレータイガー(Cuping=2013年生、Jucy=2018年生)を公式マスコットとした[23][24]。
飼育動物
ギャラリー
入園料
アクセス
- シャトルバス:再開に合わせ、旧アイヤー・モレック刑務所の駐車場を来園者用に確保し、同駐車場と動物園の間でジョホール州公共交通公社(PAJ)のシャトルバスが15分間隔で運行されている[3][4][28]。
- 路線バス:Bas Muafakat Johor P-101系統[29]。
