スズラン亜科
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スズラン亜科(スズランあか、学名:Convallarioideae)は、キジカクシ目キジカクシ科の亜科の1つである。スズラン、オモト、ナギイカダ等、ドラセナ、サンセベリア(チトセラン)等からなる。
| スズラン亜科 | ||||||||||||||||||
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ナギイカダの果実 | ||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||
| Convallarioideae Herb |
APG分類体系第2版 (APG II) では近縁のキジカクシ科に含めてもよいオプションの科として、Ruscaceae(1826年、ナギイカダ属 Rusca に由来)と呼ばれていた。和名は学名に従ってナギイカダ科(広義)としてもよいが、元来は3属からなる小さい科であるナギイカダ科(狭義)と区別するために、スズラン科と呼ぶことが多かった。第3版 (APG III) 以降ではスズラン科を独立させず、キジカクシ科の亜科としている。それ以降しばらくはトックリラン属 Nolinaをタイプ属とし、トックリラン亜科[1](Nolinoideae)と呼ばれていたが、2023年に原典を精査した結果、ナス科のノラナ属 Nolanaを語幹とする名前を誤って解釈し用いていたことが発覚したため改められた[2]。
形態・生態的には、地下茎を伸ばして繁殖し葉を叢生する多年草のスズラン、オモト、ヤブラン、ハラン等のほか、乾燥に耐えるサンセベリア、地上茎が立ち上がるアマドコロ、低木状で葉は退化し茎が扁平の葉状になるナギイカダ、大型の木本になるドラセナやトックリランなど、さまざまなものがある。花は比較的小さく、穂状または総状花序をなすものが多い。果実は多くが液果。
分類
26属505種が属する[3]。
- Eriospermum Willdenow - 南アフリカ
- Nolineae - 北-中米
- Dasylirion Zuccarina ダシリリオン属
- Nolina Michaux トックリラン属[4] - トックリラン
- Calibanus Rose
- Beaucarnea Lemaire
- Convallarieae - 95種
- Speirantha Baker
- Convallaria L. スズラン属[4][5]
- Aspidistra Ker Gawler ハラン属[4][5]
- Reineckea Kunth キチジョウソウ属[4][5]
- Rohdea Roth オモト属[4][5] - オモト1種のみ
- Tupistra Ker Gawler(Gonioscypha、Tricalistra を含む)[6]
- ジャノヒゲ連 Ophiopogoneae[7][8]
- アマドコロ連 Polygonateae[9][10]
- Maianthemum Wigg. マイヅルソウ属[4][5] - マイヅルソウ (Smilacina ユキザサ属を含む)
- Disporopsis Hance
- Heteropolygonatum M. N. Tamura & Ogisu
- Polygonatum Miller アマドコロ属[5](ナルコユリ属[4])
- Theropogon Maximowicz
- Comospermum Rauschert ケイビラン属[4][5] - ケイビラン
- Rusceae
- Dracaenoid[11]
系統
次のような系統樹が得られている[13]。
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画像
- ドラセナの1種 Dracaena deremensis
- サンセベリア(フクリンチトセラン)