スプライン曲線
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由来
1次スプライン曲線
高次のスプライン曲線

一般にN個(N≧3)の制御点がある時、その全てを通るN-1次多項式により一括の多項式補間が可能であるが、ルンゲ現象をはじめとする不都合を伴う。
これに対し、より低次の多項式により、対象線を区間ごとに近似/補間する方法が考えられる。すなわち、各制御点ごとの前後数点からの近似による小曲線要素の集団が一本に連なった曲線が、スプライン曲線である。
「N次スプライン」の「N」は、多項式の最高次元数である。また、由来であるスプラインは、曲率の2乗積分が最小となるような3次曲線と考えられ、その意味で特に3次スプライン曲線[4]が典型的かつ代表的なものと言える。
算出方法
N次のスプライン曲線について、その区間ごと多項式の0次からN-1次までの各微係数を隣接区間に対して接続点上で同値とする。これにより全体で連続した関数/曲線とみなされる(滑らかな関数の記事も参照)。接続先の無い端点については、微係数を0とするといった処理がとられる。以上をもって全多項式の係数が一意に定まる。実際の係数算出は連立方程式を解くもので、多重対角行列問題に帰着する。
B-スプライン曲線
B-スプライン曲線は、前節までで述べたような(伝統的な)スプラインとは異なり、制御点を必ずしも通らないスプライン曲線である。「ベジェ曲線とB-スプライン曲線」といったように対比される場合、3次B-スプライン曲線のことが多い(ベジェ曲線もスプライン曲線の一種と言えなくもないが)。また、端の制御点が曲線の端点でもあるような場合は、端の制御点(制御ノット)を多重ノットとした、一種の非一様B-スプライン曲線である(NURBSの記事も参照)。
有理B-スプライン
NURBS(非一様有理B-スプライン)は、B-スプライン曲線をさらに一般化したものである。
利用
スプライン曲線は様々な場面で利用されている。
設計
スプライン曲線は建築やインダストリアルデザインで利用される。製図用具としてのスプラインの時代から曲線表現のために利用されており、現代ではCADはNURBS等のスプライン曲線が多用される。
芸術
スプライン曲線は芸術で利用される。コンピュータグラフィックスを用いた作品での曲線表現に用いられる。CG分野ではB-スプライン曲線がよく用いられる。
数値計算
スプライン曲線は数値計算で利用される。有限要素法などにおいて
