セレン整流器
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セレン整流器(セレンせいりゅうき)とは、セレンの半導体としての性質を利用した整流器のことである。
セレン自体はP型半導体としての性質を持つため、基板上にセレン多結晶膜を形成し、さらに適当なカドミウムやビスマスなどからなる低融点合金を貼り付けたものには、金属と半導体の接合によって生じるショットキー障壁が形成され、これを整流器として用いることができる。
セレン整流器の特性は現在スイッチング電源に良く用いられるショットキーバリアダイオードと良く似ており、逆耐圧が低く(30 V程度)、逆回復時間が無いため高速に動作する(容量成分はショットキーバリアダイオードよりもかなり大きい)。
逆耐圧が低いため、通常、多数の素子を直列に接続して使用する。