ゼフィールは泡立てた果物やベリーのピューレ(ほとんどの場合リンゴのピューレを用いる)に砂糖と卵白を合わせて作るが、さらにペクチンや寒天、ゼラチンのような増粘安定剤を加えて作ることもある。
ゼフィールは一般に旧ソビエト連邦に含まれていた国・地域において生産、販売されている[1]。菓子の名前はギリシアの西風の神ゼピュロスから取られているが、名前はフワフワとして柔らかい菓子の外見から名付けられている。
ゼフィールは、その柔らかさについてはマシュマロ、ドイツのショコクス(ドイツ語版)、イスラエルのクレンボ(英語版)といった菓子と似た特徴を持っている。ゼフィールは同じくロシアの菓子であるパスチラ(пастила)から派生した菓子であるが、卵白から作る泡状物質を加えている点が異なる[2]。この泡状物質はメレンゲに似ているが、商業的に作成されるメレンゲとは違い、パリパリとしてはいない。通常、白もしくは桃色をしている。
チョコレートでコーティングされたゼフィール
チョコレートでコーティングされたゼフィールも広く販売されている。チョコレートでコーティングされた他のマシュマロに似た菓子とは異なり、チョコレートでコーティングされたゼフィールの中にはビスケット層は通常含まれていない。