ソウゲンワシ
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| ソウゲンワシ | |||||||||||||||||||||||||||
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ソウゲンワシ Aquila nipalensis | |||||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価[1][2] | |||||||||||||||||||||||||||
| ENDANGERED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) ワシントン条約附属書II | |||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Aquila nipalensis Hodgson, 1833 | |||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| ソウゲンワシ | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Steppe eagle | |||||||||||||||||||||||||||
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黄緑:繁殖地、青:越冬地 |

ソウゲンワシ (草原鷲、Aquila nipalensis)は、鳥綱タカ目タカ科イヌワシ属に分類される鳥。エジプトの国鳥。英名はステップ・イーグル(Steppe- Eagle)。
形態
生態
名前の通り開けた草原、サバンナなどに生息。大型のワシだが、1日の大半を地面や岩場、電柱の上などで何もせず過ごすことが多い怠惰な種である。
生活環境に対しては偏執的な一面を持ち、越冬地に飛来した後も雨量の変化に応じて局所的に場所を変える。頻繁に長距離を移動、春には日に3万羽にもおよぶ本種の渡りがイスラエルエイラットにて観測されている。冬場は100を超える群れを成し、他種の猛禽、特にトビやアシナガワシと共にいることが多い[3]。
食性
あまり狩りを好まず主に他の猛禽類の獲物を略奪したり、死肉を食べるスカベンジャーであるが、腐肉は食わず、新鮮なもののみを食す[4]。死肉に群がる同種や他種の猛禽類と入り混じる光景がよく見られる。
餌をめぐるメスの同種間争いは凄まじく頭突きやタックルで相手を威嚇、攻撃する[5]。
餌が乏しい場合や冬場はバッタやイナゴ、シロアリなど昆虫を食したり、自ら小型のスズメ目コウヨウチョウの群れを襲うこともある。また同様に爬虫類やジリス、ネズミなどの小型げっ歯類なども襲うが、狙った獲物を空中から狩るのではなく地上を歩いている時に見つけたものを食すというスタイルである。しばしばハタネズミの巣の前で待ち伏せする本種が目撃されている。このネズミの巣穴付近に巣を作ることが多いのもそのためであると考えられる[3]。
渡り鳥である本種は滞在する場所により食性が大きく変わる。ロシアでは小さなげっ歯類や小動物、渡り中は死肉、南に到着すると狩りをすることはなく、アリ塚を壊し日に2000-4000ものシロアリを主食としながら死肉を漁る[6]。
繁殖
どちらか一方が死ぬまで生涯同じペアで年に一度、春から夏の間に1-4つの卵を産む。巣は樹上、岩場、地上に作られるが、電柱、不法投棄された車の上などでも発見されている。
・263ある巣のうち、地上30.4%、樹上又は低木28.3%、残る27.3%は電柱の上だった(2003-2006 カザフスタンにて調査)[3]。

