ソバナ
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ソバナ(岨菜[5]、蕎麦菜[5]・杣菜[6]、学名: Adenophora remotiflora[5])は、キキョウ科ツリガネニンジン属[5]の多年草。和名は「杣菜(そまな)」と漢字で書かれ、杣は木こりのことを指した言葉で、山道に生える菜の意味がある[6]。
分布と生育環境
特徴
多年生草本[7]。茎はやや傾斜して直立し、高さは40 - 100センチメートル (cm) ほどになり、中空で折ると白い乳液が出る[7][6]。乳液はキキョウほど強くはない[6]。葉は茎に互生し[5]、茎の下部につく葉には葉柄がある[5]。葉柄のつく葉の形は広卵形で、花がつく茎の上部は広披針形になり、いずれも葉の先は尖り基部はほぼ円形、縁ははっきりした鋭い鋸歯状がある[5][7][6]。ほとんど無毛で、若葉のときは強い光沢がある[6]。
花期は夏(8 - 9月ごろ)[7]。枝の先が分かれて青紫色の円錐状に近い鐘形の花をややまばらに咲かせる[5][7]。大きい株になると枝を数段に互生させ、多数の花をつける。花のがく片は披針状で全縁。雌しべは突出する[6]。花冠の先は5裂し、先端は少し反り返る[7]。