タイトルなし
ラムシュタインのアルバム
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『タイトルなし』は、ドイツのバンドであるラムシュタインの7枚目のスタジオ・アルバム。同バンドのアルバムで、初めて世界同時発売となった。
| 『タイトルなし』 | ||||
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| ラムシュタイン の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| 録音 |
2018年 Les Studios de la Fabrique( | |||
| ジャンル |
ノイエ・ドイチェ・ヘァテ インダストリアル・メタル | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | ユニバーサルミュージック | |||
| プロデュース | オルセン・インヴォルティーニ・ラムシュタイン | |||
| チャート最高順位 | ||||
| ゴールドディスク | ||||
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| ラムシュタイン アルバム 年表 | ||||
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| ミュージックビデオ | ||||
| ドイツ - YouTube ラジオ - YouTube 異邦人 - YouTube |
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| 『タイトルなし』収録のシングル | ||||
概要
前作以降、10年ぶりとなるオリジナル・アルバムである。
タイトルはなく、公式サイトでは「7番目のアルバム」とされている。英語版やドイツ語版ウィキペディアのページにもタイトルは掲載されていない。本稿ではユニバーサルミュージックジャパン公式の表記に従い、『タイトルなし』として解説する。
2013年から2年間の活動休止を経て、活動再開に伴い、結成時からプロデューサーを務めてきたヤーコブ・ヘルナーを解任し、リヒャルトの率いるバンド"エミグレイト"の元メンバーであるオルセン・インヴォルティーニをつけての体制となった。
「現在と過去の自叙伝」「本物と架空の痛み」をテーマとしたコンセプト・アルバムである。リヒャルトは「ラムシュタインの達成していない、新たな可能性を秘めたアルバム」と評している[2]。
本作はドイツ語で歌うバンドで史上初の全英トップ10入り[3]、日本のオリコンでも総合チャートで39位に入るなど、日本を含めた世界的な成功を収めた。
収録曲
作詞作曲はすべて「Rammstein」表記。邦題はユニバーサルミュージックジャパン公式より引用。
- Deutschland - ドイツ
- 歌詞の中にドイツ国内の公で流すことができない国歌の1番「Deutschland, Deutschland, über alles(訳:ドイツよ、ドイツよ、すべての上にあれ)」の格変化を変えて引用している[注釈 1]。
シングルのジャケットはゲルマニアというドイツそのものを擬人化したものであり、アフリカ系ドイツ人女優のルビー・カミーを起用している。
ミュージックビデオは大きく分けてトイトブルク森の戦い、十字軍、第三帝国、東ドイツのシュタージ政権の4つのセクションに分けられ、細部にはヒンデンブルク号の墜落事故やハイパーインフレ、ホロコーストが描かれている。
この映像はユダヤ人団体やイスラエル外務省から大きく非難された[4]。
アイアン・メイデンの曲「The Writing On The Wall」のミュージックビデオはこの映像を参考に作られた[5]。
- 歌詞の中にドイツ国内の公で流すことができない国歌の1番「Deutschland, Deutschland, über alles(訳:ドイツよ、ドイツよ、すべての上にあれ)」の格変化を変えて引用している[注釈 1]。
- Radio - ラジオ
- Zeig dich - 姿を見せろ
- Ausländer - 異邦人
- Sex - セックス
- YouTubeにリリックビデオが投稿されている[10]。
- Puppe - 操り人形
- YouTubeにリリックビデオが投稿されている[11]。
- Was ich liebe - 俺が愛するもの
- Diamant - ダイヤモンド
- Weit Weg - 遠く離れて
- Tattoo - タトゥー
- Hallomann - ハローマン
- 歌詞から、マルク・デュトルー事件をモチーフにしていると思われる[13]。
参加ミュージシャン
ラムシュタイン
- ティル・リンデマン - ボーカル
- リヒャルト・Z・クルスペ - リードギター・バックボーカル
- パウル・ランダース - リズムギター・バックボーカル
- オリバー・リーデル - ベース
- クリストフ・ドゥーム・シュナイダー - ドラム
- ドクトル・クリスティアン・ローレンツ - キーボード
追加ミュージシャン
参考文献
- “旧東ドイツ出身のロックバンド、ラムシュタインが祖国の「今」を歌う理由”. ローリングストーン (2019年7月22日). 2025年1月26日閲覧。