タイリクアカネ
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| タイリクアカネ | |||||||||||||||||||||||||||
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成熟オス | |||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Sympetrum striolatum (Charpentier, 1840) | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Common Darter |
タイリクアカネ(大陸茜)、学名 Sympetrum striolatum は、蜻蛉目トンボ科に分類されるトンボの一種。ユーラシア大陸の温帯・亜寒帯域に広く分布するトンボである。平地の池、湖など開放的な水辺で繁殖し、特に使用期間外の屋外プールに幼虫がよく見られる。成虫は夏から秋にかけて見られる[1][2][3]。
成虫はオスが全長41-49mm、腹長25-31mm、後翅長27-34mm、メスが全長39-49mm、腹長25-33mm、後翅長27-34mm。アカネ属の中では大型である。羽化間もない未成熟個体は全身が黄褐色で翅がほぼ橙色だが、成熟すると翅の橙色は前縁を残して薄れる。成熟したオスの腹部は赤、メスは褐色になる。
アカネ属は類似種が多く、本種は特にアキアカネ S. frequens、イソアカネ(マンシュウアカネ)S. vulgatum との区別がつけにくい。本種は比較的大型であること、前額の黒い模様が小さいこと、胸部側面の黒い模様は下部だけで細いこと、翅は前縁が橙色を帯び翅脈も赤っぽいことで区別できる[1][2][3]。