テーブル (家具)
家具の一種
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概説
歴史

歴史上最古の現存するテーブルは、エジプト第17王朝の木製テーブルで、長方形の甲板を 4 脚の角柱で支え、脚の補強に貫を用い、中世になると、大型化し甲板と脚が分離できる架脚式の構造になり、また、小さな丸テーブルと書見台を組合わせたようなライティング・テーブルが普及した[4]。

ルネサンスになると、上流貴族の邸館に食事専用のダイニングルームが置かれるようになり、 甲板と脚と貫は固定され、 豪華なテーブルが流行し、様々な種類のテーブルが作られた。17世紀の後期ごろから 生活様式の多様化と住宅内に多くの部屋が設置されるにつれ、 テーブルの種類も増加、サイドテーブル、ドレッシングテーブルなどが現れ、18世紀にはフランスの上流階級の間でコーヒーが流行し、専用のコーヒーテーブルも生まれた。19世紀末になると、テーブルは装飾的なものから機能性を重視する傾向を示した。
中国では唐代から高足のイスやテーブルの使用が一般的となった。


日本の人々は木の床や畳に直接座る生活様式で暮らしていたので、椅子やテーブルが使われるようになったのは遅かった。嘉永7年(1854年)月、料理屋百川が、江戸で初めてテーブル(座卓)で料理を提供した[5]。
種類

用途によってリビングテーブルとダイニングテーブルの2種類に大別される。
- ダイニングテーブル
- リビングテーブル
- センターテーブル
- サイドテーブル
- ネストテーブル - 同じ形でサイズの異なるテーブルを入れ子にして格納できるテーブルのこと。入れ子式[6]。
- オケージョナルテーブル
その他次のようなテーブルもある。
- ベッドサイドテーブル(Bedside table)
- ゲートレッグテーブル(Gateleg table)
- ドローイングテーブル(Drawing table)
また野外のテーブルとしては次のものがある。
構造・素材
テーブルは、使用目的や由来に応じ、さまざまな形状や素材で作られる。
すべてのテーブルは平面の甲板と1つ以上の支柱または脚の基部で構成される。一脚テーブルは、中央に1本の支柱を持ち、テーブルは自立または壁際の設計(コンソールテーブル)である。テーブルの甲板は事実上どのような形状も可能であるが、長方形、正方形、 円形(例えば円卓)またはオーバルの甲板が最も多い。長テーブルは追加の脚を持つことが多い。立っての、またはスツールに座っての使用のために甲板が高いテーブルもある。
甲板の位置や大きさを調整できるテーブルも多数ある。折りたたみ甲板または引き出し部品で甲板の形状を変える。例えばキャンプ用の、全体が折りたたみ式のテーブルもある。列車や航空機では固定または折りたたみ式の小さなテーブルがあるが、テーブルというよりは、多くは便利な棚である。
甲板の材質
甲板にはオークやウォールナットなど良質の、色や木目の美しい木材などに模様を寄木細工であしらった飾り板も用いられる。甲板は装飾性以外に、耐水性、耐熱性、耐薬性、耐圧性などの性質を備える必要があるため、大理石、ブロンズ、陶板のほか、現在ではパーティクルボードにメラミン化粧板をはったものやプラスチックにガラス繊維をいれたものなども使われている。
なお、テーブルの甲板にはテーブルクロスが敷かれることもあるほか、側面部分にはヒダ状のテーブルスカートが取り付けられることもある。

