ダゴール・ダゴラス
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ダゴール・ダゴラス(Dagor Dagorath)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『シルマリルの物語』で世界の終わりに起こるとされている出来事である。シンダール語で「最後の合戦」、あるいは「最大の合戦」を意味する。
出版された『シルマリルの物語』は航海者エアレンディルの空への船出をもって幕を下ろすが、トールキンの原稿ではさらに、ダゴール・ダゴラスについてのマンドスの予言が描かれている。ダゴール・ダゴラスは終末として語られている。アカルラベースにも関連する記述がある。アマンに足を踏み入れたアル=ファラゾーンとかれの兵士たちは海に沈んだが、 かれらが閉じ込められているのは、最後の戦いと最後の審判の日(Last Battle and Day of Doom)までだとされる。これらの記述はラグナロクと多くの類似点があり、明らかに北欧神話から着想を得たものであるが、その根本の救済思想にはキリスト教的な終末思想が見てとれる。