チェイン・オブ・フールズ
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「チェイン・オブ・フールズ」(Chain of Fools)は、アメリカ合衆国のソウル歌手、アレサ・フランクリンが1967年に発表した楽曲。シングルとして発表された後、1968年のアルバム『レディ・ソウル』にも収録された。作詞・作曲は、フランクリンと同様アトランティック・レコードと契約していたミュージシャン、ドン・コヴェイによる。
| 「チェイン・オブ・フールズ」 | ||||
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| アレサ・フランクリン の シングル | ||||
| 初出アルバム『レディ・ソウル』 | ||||
| B面 |
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| リリース | ||||
| 規格 | 7インチ・シングル | |||
| 録音 | 1967年6月23日 ニューヨーク アトランティック・スタジオ[2][3] | |||
| ジャンル | R&B、ソウル | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | アトランティック・レコード | |||
| 作詞・作曲 | ドン・コヴェイ | |||
| プロデュース | ジェリー・ウェクスラー | |||
| チャート最高順位 | ||||
| アレサ・フランクリン シングル 年表 | ||||
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背景
プロデューサーのジェリー・ウェクスラーがコヴェイに依頼して作詞・作曲された曲で、デモ音源ではコヴェイ自身がギター、リード・ボーカル、バッキング・ボーカルを多重録音した[2]。ウェクスラーは当初、オーティス・レディングの新曲にしようと考えていたが、デモ音源を聴いて、むしろアレサ・フランクリンに合っていると判断し、最終的にフランクリンのレパートリーとなった[2]。音楽的には、全編ともワン・コードで通されている[8][9]。
1967年6月23日のレコーディングでは、この曲に加えてアルバム『アレサ・アライヴス』(1967年8月4日発売)用の5曲も録音されており[10]、本作は同アルバムに収録されず、11月にシングルとしてリリースされた。完成したヴァージョンでは、ジョー・サウスがイントロのギターを弾いている[2]。イギリスでは、ローリング・ストーンズのカヴァー「サティスファクション」と両A面扱いのシングル(Atlantic 584157)として発売され[11]、2曲とも全英シングルチャート入りを果たしている[7]。
反響・評価
母国アメリカでは、リリースの翌年の1968年にBillboard Hot 100で2位、『ビルボード』のR&Bシングル・チャートで1位を記録[4]。オランダでは「リスペクト」(1967年)以来のシングル・チャート入りを果たし、最高11位を記録[5]。全英シングルチャートでは、1968年に最高37位を記録した[7]。
フランクリンは本作で、自身2度目のグラミー賞最優秀女性R&Bパフォーマンス賞を受賞し[4]、2001年には本作がグラミーの殿堂入りを果たした[12]。また、ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500では252位にランク・イン[13]。
ライヴにおける歌唱
ライヴ・アルバム『アレサ・イン・パリス』(1968年)には、1968年5月7日のライヴ・ヴァージョンが収録された[14]。また、1998年にはVH1の番組『VH1 Divas』で「チェイン・オブ・フールズ」をマライア・キャリーとデュエットし、その模様は映像作品『VH1 Divas Live』(1998年)[15]や、フランクリン名義のコンピレーション・アルバム『Jewels in the Crown: All-Star Duets with the Queen』(2007年)に収録された[16]。2009年10月には、フランクリンがロックの殿堂25周年記念コンサートに出演した際、本作をアニー・レノックスとデュエットしており[17]、その模様は映像作品『ロックの殿堂25周年アニバーサリーコンサート Legend Side 黄金のロック伝説編』にも収録された。
他メディアでの使用例
フランクリンの歌唱によるオリジナル・ヴァージョンは、『ペリカン文書』(1993年公開)[18]、『マイケル』(1996年公開)[19]、『イン・グッド・カンパニー』(2004年公開)[20]といった映画のサウンドトラックで使用された。また、2003年発売の音楽ゲーム『Karaoke Revolution』には、同作のために録音されたカヴァーが使用された[21]。
カヴァー
- ジミー・スミス - アルバム『ステイ・ルース』(1968年)に収録[22]。
- ハービー・マン - アルバム『メンフィス・アンダーグラウンド』(1969年)に収録[23]。
- アン・ピーブルス - アルバム『ディス・イズ・アン・ピーブルス』(1969年)に収録[24]。
- 弘田三枝子 - ライヴ・アルバム『ミコR&Bを歌う 第2集』(1969年)に収録[25]。
- タンク - アルバム『オナー・アンド・ブラッド』(1984年)に収録[26]。
- ビル・フリゼール - アルバム『イズ・ザット・ユー?』(1990年)に収録[27]。
- アンジェリナ・ボール&マリア・ドイル - 映画『ザ・コミットメンツ』(1991年公開)の劇中で歌唱し[28]、同作のサウンドトラック・アルバムにも収録[29]。
- クリント・ブラック & ポインター・シスターズ - オムニバス・アルバム『Rhythm Country and Blues』(1994年)に提供[30]。ブラック名義のベスト・アルバム『Super Hits』(1998年)にも収録された[31]。
- R.L.バーンサイド - アルバム『極楽浄土』(2000年/原題:Wish I Was in Heaven Sitting Down)に収録[32]。
- ジョー・コッカー - アルバム『Heart & Soul』(2004年)に収録[33]。
- エヴァ・キャシディ - アルバム『Somewhere』(2008年)に収録[34]。