チェサピーク・オハイオ運河
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チェサピーク・オハイオ運河(チェサピーク・オハイオうんが、英語: Chesapeake and Ohio Canal、略称:C&O Canal)は、ワシントンD.C.とメリーランド州にある運河で、1831年から1924年まで、ワシントンD.C.とメリーランド州カンバーランド間のポトマック川沿いで運用された。1828年に完全に閉鎖されたパトウマック運河(Patowmack Canal)に取って代わり、水位が低すぎてこの旧運河が使用できない時期にも稼働可能であった。運河の主要貨物は大アレゲーニー山脈産の石炭であった。
チェサピーク・オハイオ運河は、全長184.5マイル(296.9km)の運河建設が1828年に始まり、1850年にカンバーランドまでの50マイル(80km)区間が完成した。ただしボルチモア・アンド・オハイオ鉄道は既に1842年にカンバーランドまで到達していた。運河は標高差605フィート(184メートル)を克服するため、74の閘門、主要河川横断用の11の水道橋、小河川横断用の240以上の排水用迂回路、全長950メートルのポーポー・トンネル(Paw Paw Tunnel)を必要とした。
運河の名称は、ポトマック川が流れこむチェサピーク湾からオハイオ川まで計画された運河だが、カンバーランドから先へ、ペンシルベニア州ピッツバーグのオハイオ川まで延伸する計画区間は未完成に終わった。現在、この運河はチェサピーク・オハイオ運河国立歴史公園として維持管理されており、旧曳舟道に沿った遊歩道が整備されている。[1]