チオグアニン
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| IUPAC命名法による物質名 | |
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| 臨床データ | |
| 販売名 | Lanvis, Tabloid, others |
| Drugs.com |
国別販売名(英語) International Drug Names |
| MedlinePlus | a682099 |
| 法的規制 |
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| 薬物動態データ | |
| 生物学的利用能 | 30% (range 14% to 46%) |
| 代謝 | Intracellular |
| 半減期 | 80 minutes (range 25–240 minutes) |
| データベースID | |
| CAS番号 |
154-42-7 |
| ATCコード | L01BB03 (WHO) |
| PubChem | CID: 2723601 |
| IUPHAR/BPS | 6845 |
| DrugBank |
DB00352 |
| ChemSpider |
2005804 |
| UNII |
WIX31ZPX66 |
| KEGG |
D08603 |
| ChEBI |
CHEBI:9555 |
| ChEMBL |
CHEMBL727 |
| 化学的データ | |
| 化学式 | |
| 分子量 | 167.193 g/mol |
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チオグアニン(TioguanineまたはThioguanine)または6-チオグアニン(6-TG)は、急性骨髄性白血病(AML)、急性リンパ性白血病 (ALL)、慢性骨髄性白血病(CML)の治療に用いられる医薬品である[1]。長期間の使用は推奨されない[1]。投与法は経口である[1]。
一般的な副作用には、骨髄抑制、肝臓障害、口の炎症があげられる[1][2]。チオグアニンを服用しているときは、肝臓酵素の検査を毎週することが勧められる[1]。遺伝的なチオプリンS-メチルトランスフェラーゼの欠損がある人への投与は副作用のリスクが高い[2]。チオグアニンを服用しているときは、男性と女性の両方ともに妊娠を避けることが推奨される[1]。
チオグアニンは代謝拮抗薬に属する医薬品である[2]。作用機序はグアニンのプリンアナログであり、DNAとRNAを阻害することにより効果がある[3]。
チオグアニンは1949年から1951年に開発された[4][5]。世界保健機関の必須医薬品リストに掲載されており、医療制度に必要である最も安全で効果的な医薬品である[6]。2014年時点の開発途上国での卸売価格は40錠あたり約7.07米ドルである[7]。英国の国民保健サービスにかかる費用は40錠あたり約4.14ポンドである[1]。