テーマとヴァリエーション
From Wikipedia, the free encyclopedia

『テーマとヴァリエーション』(英: Theme and Variations)は、元バレエダンサーで振付師、ジョージ・バランシンによってアメリカン・バレエ・シアター(ABT)のために制作された全1幕のバレエ作品である[1]。
バランシンは帝政ロシアのバレエスタイルへの敬意をこめて製作し、作品はバレエ『眠れる森の美女』への賛辞と見なされている。
1947年11月26日水曜日、ニューヨーク・シティセンター55ストリートでアメリカンバレエシアターによって初演され、バランシン自身は12月の公演で指揮者としてデビューとなった。
オリジナル作品のセットとコスチュームはウッドマン・トンプソン(Woodman Thompson)のデザイン。
内容
男女ペアのプリンシパルを中心に、ソリスト 、コール・ド・バレエがシンメトリカルに配置され、華やかな踊りが曲調の変化に合わせて次々と展開され、ダンサー自身の個性を抑制し音楽に合わせた振り付けを厳密に表現するいわゆるシンフォニック・バレエ作品で[2]、『シンフォニー・イン・C(水晶宮)』と共にバランシン初期の代表作と言われている。
初演では、アリシア・アロンソとイゴール・ユスケビッチがリードカップルをつとめ4人のソリストとコール・ド・バレエ総勢26名のダンサーによって上演された。
衣装
- ウッドマン・トンプソン(Woodman Thompson) - アメリカンバレエシアター
- バーバラ・カリンスカ(Barbara Karinska) - ニューヨーク・シティ・バレエ団
音楽
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー『 組曲第3番』第4楽章。長さ30分。
初演キャスト
・アリシア・アロンソ(Alicia Alonso)
・アンナ・チェセルカ(Anna Cheselka)
・イゴール・ユスケビッチ (Igor Youskevitch)
・フェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)
・メリッサ・ハイデン(Melissa Hayden)
・フェルナンド・ノート(Fernand Nault)
・ポーラ・ロイド(Paula Lloyd)
・ザッカリー・ソロフ(Zachary Solov)
・シンシナ・リセリー(Cynthia Riseley)
・エリック・バーム(Eric Braun) :他。