ディニの判定法
From Wikipedia, the free encyclopedia
を 上の関数とし、 をある点、 を正の数とする。点 における局所連続率(local modulus of continuity)を以下のように定義する。
ここで、 は周期関数として考える。例えば、 で が負の場合、 と定義される。
大域的な連続率(または単に連続率)は、以下のように定義される。
これらの定義を用いると、主要な結果は次のように述べられる。
定理(ディニの判定法): 点 において関数 が次を満たすと仮定する。 このとき、 のフーリエ級数は点 において に収束する。
例えば、この定理は のときには成立するが、 のときには成立しない。
定理(ディニ=リプシッツの判定法): 関数 が次を満たすと仮定する。 このとき、 のフーリエ級数は に一様収束する。
特に、ヘルダー条件を満たす任意の関数は、ディニ=リプシッツの判定法を満たす。