デルマーク・レコード
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5年後の1958年に拠点をシカゴに移す。レーベル名は著作権上問題などを解消するために現在のデルマーク・レコードに変更された。ケスターは、またシカゴ市内に「ジャズ・レコード・マート」というレコード店も開店している。ブルースやジャズのレコードは購入する客層が限られており、デルマークがレコードを発表するたびに、レコード店の経営は窮地に陥ったという。デルマークはマジック・サム、バディ・ガイ、スリーピー・ジョン・エスティス、アーサー・クルーダップ、ジミー・ドーキンス、ジュニア・ウェルズ、J.B.ハットーらのレコードを発表した[1][2][3]
アリゲーター・レコードのブルース・イグロアは、かつてデルマークの従業員であり、ハウンド・ドッグ・テイラーのレコードをリリースすることを目的にデルマークを辞めてレーベルを設立した。
ボブ・ケスターのレコード店はシカゴの家賃高騰のため、2016年に閉店している。しかしケスターは、ボブズ・レコード・ショップを開店した。
2018年5月、ケスターはデルマークをジュリア・A・ミラーとエルビオ・バリラリに売却し、経営から身を引いた。ミラーが新しい社長兼CEOとなり、バリラリが副社長兼アーティスティック・ディレクターに就任した。ミラーはシカゴ出身、バリラリはウルグアイ出身のミュージシャンである。売却された内容には、デルマーク傘下のレーベル、CDとLPの在庫、作品のマスターテープ、リヴァーサイド・スタジオが含まれている[4]。
デルマークは2025現在、設立70年以上の歳月を経てもなお新譜をリリースし続けており、米国の独立系レーベルとしては最古のレーベルの一つである。創設者のボブ・ケスターは、2021年5月12日に88歳で死去した[5]。
代表的アーティスト
デルマークがリリースしたアーティストのリスト
ブルース
- ジュニア・ウェルズ
- オーティス・ラッシュ
- ルーサー・アリソン
- キャリー・ベル
- ルリー・ベル
- ジミー・ドーキンズ
- ジミー・バーンズ
- スリーピー・ジョン・エスティス
- J.B.ハットー
- ジミー・ジョンソン
- ウィリー・ケント
- ロバート・ロックウッド・ジュニア
- マジック・サム
- ビッグ・ジョー・ウィリアムズ
ジャズ
- アート・アンサンブル・オブ・シカゴ
- ソニー・スティット
- サン・ラ
- バド・パウエル
- カミオ・エルザバール
- ドナルド・バード