トーマス・ボック
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- 1957年2月16日 ドイツ・フライブルク生まれ
- 1977年~1983年 シュトゥットガルト大学で建築学・土木工学を研究。
- 1978年 同大学軽量構造物研究所で 5室管による可動運河ブロック材の企画とテストに従事。
- 1979年 ジャン・プルーべ アトリエにて、パリの「クリシー人民の家」の復旧企画に従事。
- 1981年~1982年 イリノイ工科大学(IIT)大学院建築学修士課程修了(フルブライト奨学金授与、論文:シカゴ都心部向けの多目的高層ビル)。ハーバード大学の最優秀米国論文賞を授与。
- 1982年~1983年 ヒューストン大学及びNASAにおける環境センターで宇宙ステーション設計。ドイツ学術交流会(DAAD)奨学金授与。
- 1983年~1984年 バルセロナにおける鉄筋コンクリートの商業・集合住宅ビルの設計に従事。
- 1984年~1989年 日本で文部省奨学金授与。東京大学工学博士授与。
- 1989年4月~10月 パリCNRS(国立科学研究センター)研究員
- 1989年10月 カールスルーエ大学(現:カールスルーエ工科大学KIT)土木学部助教授(建築管理におけるオートメーション)
- 1990年~97年 建築におけるロボット工学についての技術移転センター設立
- 1990年 据付式組積工事ロボットの開発
- 1991年 ヨーロッパ共同体(EU)一般指令13委員会のコンサルタント
- 1992年 プレキャストコンクリートパネル多機能生産ユニットの開発
- 1994年 可動式ヘビーデューティーロボット「ROCCO」エスプリ3 6450開発
- 1997年11月~ ミュンヘン工科大学(TUM)建築学部教授
- 2000年 モスクワの建設・建築アカデミーより金賞受賞
- 2000年 中国研究助成金協議会査定員
- 2001年 サンクトペテルブルクのロシア科学アカデミーのメンバー
- 2002年 ベラルーシコンピューター科学アカデミーのメンバー
- 2003年 カナダ工学科学国立協議会査定員、ロシアのノヴォチェルカスク大学名誉教授
- 2004年 ドイツ・ヴィースバーデンのNPOプレファブ研究協会理事
- 2005年 ロシア建設アカデミーのメンバー
- 2011年 日本政府より外務大臣表彰受賞[4]
- 2018年 大阪工業大学ロボティクス&デザイン工学部客員教授
- 2019年 東京大学特任教授
人物
1977年から1983年までシュトゥットガルト大学で土木工学(2年間)と建築を学んだ後、フルブライト奨学金を授与され、1981年から1982年までシカゴのイリノイ工科大学(IIT)で学んだ。そこでの彼の論文「シカゴのダウンタウンにある多用途高層ビル (Myron Goldsmith、Fazlur Khan)」が、ボストンのハーバード大学から「ベストUSA論文賞」を授与された。その後、ヒューストン大学の環境センターでLarry Bellと協力して、NASA宇宙ステーションの開発に取り組んだ。彼はフライ・オットー 、ジャン・プルーヴェ、ファズラー・カーンとインターンシップを行う。 IITでの研究中に、日本の積水ハウスから製造されたプレハブ住宅「積水ハイムM1」のパンフレットに出会い、興味を持つ。そして、彼は日本に行き、建設の自動化とロボット工学を研究するようになる[5]。1984年から1989年まで、日本文化科学省の奨学金を受け、東京大学(内田研究室)で「ロボット志向の建設と建築システムの研究について」工学博士号を取得した[6]。その後、パリのフランス国立科学研究センター(CNRS: Centre National de la recherche scientifique)での短期間の研究滞在の後、1989年からカールスルーエ大学(2009年にカールスルーエ工科大学KITに改称)のシヴィル部門の建設における自動化の教授として32年務め評判を得る。1990年には建設用ロボット工学のシュタインバイス転送センターを設立。
1997年カールスルーエからミュンヘン工科大学(TUM)に、建築物の実現と建築情報学(現在:建築物の実現とロボット工学の構築)の正規教授として転任。 1996年以来、CVフレンドリー協会であるAV_Edo-Rhenania_Tokio カトリック学生協会の名誉会員である。