トーヨーベンディング
日本の自動販売機オペレーター
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トーヨーベンディング株式会社は、愛知県名古屋市西区見寄町に本社を置き、カップ式コーヒー自動販売機「ミル挽き珈琲」(ミルびきコーヒー)などの飲料自動販売機事業を展開する企業である。
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本社(2024年9月) | |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場 |
| 本店所在地 |
愛知県名古屋市西区見寄町167番地 |
| 設立 | 2021年7月 |
| 法人番号 | 9180001146923 |
| 事業内容 | 自動販売機の管理運営、飲料卸売 |
| 代表者 | 大久保智司(代表取締役社長) |
| 資本金 | 1500万円 |
| 従業員数 | 206名 |
| 外部リンク | https://www.mirubiki-coffee.jp/ |
| 特記事項:企業情報は新社のデータ。 旧:トーヨーベンディング株式会社は1970年1月設立(現:株式会社丸の内管財)。 | |

事業
自動販売機
- ミル挽き珈琲アドマイヤ
同社の主力の自動販売機である。自動販売機内部で豆をコーヒーミルで挽き、抽出する過程が、『コーヒールンバ』[1]を背景音楽にしてリアルタイムでモニター画面に映し出される。紙コップに注がれた珈琲は、自動で蓋をして提供される[2]。全商品で蓋を自動で装着して提供する機能が世界初となる自動販売機であり、高速道路のサービスエリア・パーキングエリアや病院、JR東海道新幹線の各駅のほか、映像と背景音楽を省略した機種がオフィス等に設置されている[3]。
- ミル挽き珈琲アドマイヤブルー
アドマイヤの美味しさ、機能性はそのままに、人気メニューはもちろんのこと、たっぷり飲める大容量サイズも多く揃えて スタイリッシュな青い外観と豊富なメニュー展開が特徴的な自動販売機である。 同じく自動販売機内部で豆をコーヒーミルで挽き、抽出する過程が、『コーヒールンバ』[1]を背景音楽にしてリアルタイムでモニター画面に映し出される。紙コップに注がれた珈琲は、自動で蓋をして提供される[2]。同じく高速道路のサービスエリア・パーキングエリアや病院、JR東海道新幹線の各駅のほか、映像と背景音楽を省略した機種がオフィス等に設置されている。
- ミル挽き珈琲アドスリム
首都高速道路大黒パーキングエリアのみに設置されている小型の赤い自動販売機である。 従来のアドマイヤやアドマイヤブルーよりも幅が狭く、スリムな設計が特徴。また、アドマイヤやアドマイヤブルー等と異なり、押しボタンによりコーヒーの味の濃さや砂糖・ミルク(コーヒーフレッシュ)の両の調整ができる。
会社概要
「ミル挽き珈琲」をはじめとする飲料自動販売機の企画・開発・設置・運営を行う。現法人の設立は2021年7月。
1969年に創業[4]、1970年1月に法人設立[4][5]。1988年には病院向けテレビカード事業に進出[5]。
2009年2月期には約165億5300万円の売上があり[4]、その後も2018年2月期までは毎期黒字を計上していた[6]。しかし競合の激化や事業環境の変化、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等から自動販売機事業、病室事業とも売上が低下[4]。投資負担および借入の軽減を図るため[6]、2020年12月に病室事業を新設分割したT&Pメディトラストに事業譲渡[7]。
2021年2月期に債務超過に陥り、事業の再建を図るため2021年9月、会社分割により新設したトーヨーベンディング株式会社(現法人)に自動販売機事業を譲渡[4][6]。旧法人は「株式会社丸の内管財」に商号を変更、2022年3月に特別清算を申請した[4]。前述のとおり今回の特別清算申請以前に事業譲渡されており、現法人によって「ミル挽き珈琲」など自動販売機の運営は継続している[8]。
沿革
- 1969年(昭和44年) - 創業[4]。
- 1970年(昭和45年)1月 - 自動販売機オペレーターとして会社設立[5]。
- 1972年(昭和47年)3月 - 高速道路サービスエリア・パーキングエリアへの自動販売機設置事業を開始[5]。
- 1988年(昭和63年)2月 - 病院向けテレビカードシステム事業を開始[5]。
- 2020年(令和2年)12月 - 病室事業を株式会社T&Pメディトラストに新設分割にて事業譲渡[7]。
- 2021年(令和3年)9月 - 自動販売機部門を分割にて新設したトーヨーベンディング株式会社に事業譲渡[4][6]。旧法人は株式会社丸の内管財に商号変更。
- 2022年(令和4年)3月 - 丸の内管財(旧法人)が特別清算を申請[4]。自動販売機事業は現法人により続けられる[8]。
- 2023年(令和5年) 10月31日:東海旅客鉄道(JR東海)東海道新幹線の車内販売の終了に伴い、代替措置として東海旅客鉄道(JR東海)とコラボし、10月12日から「のぞみ」停車駅ホーム上に「SHINKANSEN COFFEE」(シンカンセン・コーヒー)自動販売機を11月1日までに新たに86台設置。「新幹線のぞみブレンド」「新幹線ひかりブレンド」「新幹線こだまブレンド」「ドクターイエローブレンド」の他、カプチーノや抹茶、ココア、ネスカフェ(ゴールドブレンド)など、車内販売では提供が難しかった商品などを取り揃える。2025年現在は新幹線の各駅(プラットホーム上に設置されている箇所と、改札口付近に設置されている箇所がある)に設置されている。
- 2024年(令和6年)12月 - JR東日本クロスステーションフーズカンパニーとコラボし、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北新幹線の東京駅20-21番ホーム上、上野駅改札内コンコース地下1階通路、大宮駅17-18番ホーム上に「BECK'S COFFEE SHOP自動販売機」をそれぞれ1台設置。
- 2025年(令和7年)6月 - 8箇所のサービスエリア・パーキングエリアにBEAMS JAPAN監修デザインの自動販売機を設置。「BEAMS JAPAN監修 ホットミル挽き珈琲ブレンド」や「BEAMS JAPAN監修 ホットカフェ・ラッテ」「BEAMS JAPAN監修 アイスブレンド」などを順次全国38箇所の高速道路サービスエリア・パーキングエリアの自動販売機(8箇所のサービスエリア・パーキングエリア設置されている専用自動販売機を含む)で販売。