ドクウツギ
日本三大有毒植物の一つ
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特徴
北海道、本州(近畿以東)に分布し[5]、主に山野や河原の礫地や荒れ地に自生する[7][2]。
落葉広葉樹の低木で、樹高は約1 - 2メートル (m) になる[7]。雌雄同株。樹皮は褐色で皮目があり、表皮は縦に裂ける[2]。枝は褐色や紅褐色で4稜があり、冬の枝先は枯れることが多い[2]。葉は長さ6 - 8センチメートル (cm) の先が尖った卵状長楕円状で、2列に並んでつき対生する[5][7]。葉身には3本の葉脈が目立つ[5]。
花期は4 - 6月[5][2]。短い雄花序と長い雌花序をつけが同じ節から出る[5]。花弁は開花後に肥大して種子状の果実を包むため、一見それ自体が果実のように見える(偽核果(pseudodrupe)という)。果期は6月から8月。果実はブドウのように房状につき、熟すると赤から黒紫色になり、食べられそうに見えるが猛毒である[7]。
冬芽は側芽が対生し、広卵形で先端はやや尖り、赤褐色をしている[2]。前年枝の葉腋に、雌雄両方の花序の冬芽が多数つく[2]。冬芽の芽鱗は多数ある[2]。葉痕は半円形で、維管束痕が1個つく[2]。
株全体に神経毒を含み、特に果実は猛毒である[5]。誤食すると激しい痙攣を起こし、最悪は死に至る[7]。毒成分はコリアミルチン、ツチン、コリアリンで、中枢神経が刺激され、嘔吐の後全身が麻痺する。植松黎の『毒草を食べてみた』には、筆者の体験及び、果実酒にして誤飲した人の症状が記載されている。